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世界中で人気のある雇い主はどんな企業なのかをまとめたランキング「LinkedIn’s Most InDemand Employers」


Webサイト上に履歴書やプロフィールを公開し、求人や商談を行うビジネスに特化したSNS「LinkedIn」が公開した、世界で最も需要のある100の企業のランキングが「LinkedIn’s Most InDemand Employers」です。会員である1億7500万人以上のプロフェッショナルや会社がどのくらいの頻度でどの会社のWebサイトを訪れたか、といった情報を元に作成したランキングで、ソフトウェア開発などのテクノロジー企業が数多くランクインしており、特にGoogleは総合ランキングや部門別ランキングの多くで1位でした。一方で、100の企業のうち半数は従業員が7000人以下であり、大企業が必ずしも求められているというわけではない、ということも明らかになりました。

LinkedIn’s Most InDemand Employers


LinkedInの公開したランキングを分かりやすくまとめたインフォグラフィックは以下から。

LinkedIn Reveals the World's Most In-Demand Employers [INFOGRAPHIC]


国別にランキングした人気企業はこんな感じ。


◆アメリカ
1位:Google
2位:ウォルト・ディズニー
3位:Apple
4位:Facebook
5位:セールスフォース

◆インド
1位:アクセンチュア
2位:ヒューレット・パッカード
3位:オラクル
4位:IBM
5位:Microsoft

◆オーストラリア
1位:リオティント
2位:Google
3位:Leighton
4位:John Holland
5位:Microsoft

◆カナダ
1位:Suncor
2位:Google
3位:RIM
4位:Microsoft
5位:Apple

◆ブラジル
1位:ヴァーレ
2位:natura
3位:ユニリーバ
4位:Petrobras
5位:Odebrecht

上位100位をランキングした時に地域ごとの分布を見てみると、北アメリカに70社、ヨーロッパ、中東、アフリカに26社、アジア太平洋に3社、ラテンアメリカに1社、という結果になりました。


ヨーロッパ諸国における人気企業数のランキングは以下のような結果に。


1位:イギリス(8社)
2位:フランス(5社)
3位:ドイツ (4社)
4位:スイス(3社)
5位:オーストリア(1社)
5位:デンマーク(1社)
5位:アイルランド(1社)
5位:オランダ(1社)
5位:スペイン(1社)

アメリカ国内の街ごとの人気企業数ランキング1位はサンフランシスコとなりました。


1位:サンフランシスコ(19社)
2位:ニューヨーク(17社)
3位:シカゴ(7社)
4位:ロサンゼルス(5社)
4位:ヒューストン(5社)
6位:シアトル(4社)
7位:ボストン(2社)
7位:サンディエゴ(2社)
9位:ポートランド(1社)
9位:デンバー(1社)
9位:サンアントニオ(1社)
9位:アトランタ(1社)
9位:ローリー(1社)
9位:ワシントン(1社)
9位:シンシナティ(1社)

部門別人気企業トップ3は以下から。


◆マーケティング
1位:Google
2位:ユニリーバ
3位:Microsoft

◆ファイナンシャル
1位:Deloitte
2位:PwC
3位:アーンスト・アンド・ヤング

◆ソフトウェア・エンジニア
1位:Google
2位:Microsoft
3位:Facebook

◆学生・新卒
1位:Google
2位:Apple
3位:Microsoft

カギとなる要素を見てみると、テクノロジーやソフトウェア産業(21社)、小売り・商品(20社)、専門的なサービス(16社)、資源(10社)、医療ケア(8社)といった分野が人気を集めているようです。

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in メモ, Posted by darkhorse_log

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