iPhone5の新型ドックで旧型ドックは死んだと断言する「The Dock is Dead」
小型化した「Lightning」コネクタを採用した新しい「iPhone 5」には旧型ドックコネクタと接続できるように変換してくれるアダプターも一応用意されているのですが、事実上、旧型コネクタはAppleによって切り捨てられた形になりました。このことをビジュアル的に非常にわかりやすく示したムービーがYouTubeにて公開されています。
The Dock Is Dead - YouTube
よくありがちなドック一体型のスピーカー&目覚まし的な何か
時限爆弾のようになって突然爆発
バラバラに。
吹っ飛ぶパーツ
めちゃくちゃなことになってしまいました
華麗に飛んでいく精密部品たち
さらにコレもまたどこかでよく見たことのあるようなデザインのiPhone用と思われるドック一体型スピーカー
どかーん
ばらばらー
こなごな~
そしてこれまたよくありがちなタイプのドック一体型スピーカー
前面が吹っ飛びます
勢いよく転がっていく残骸たち
こんころりん
「THE DOCK IS DEAD(ドックが死んだ)」
なお、このムービーを製作したのはBluetooth対応のワイアレススピーカーを作っている米Jawbone社となっており、メールで届いた公式見解によると、
噂されていたアップル社のiPhone 5 がいよいよ正式に発表されました。その最大の特徴の一つはまったく新しいコネクタではないでしょうか?この大きなデザイン更新により、アダプターがあっても、今使われているドック用端末の多くが、iPhone 5 では使えなくなります。ワイアレススピーカーの世界的トップセラーであるJAMBOX を開発したJawbone社では、かねてからスピーカーは固定するものではなく、ユーザーと一緒に移動するモバイル端末でなければならないと信じてきました。そして iPhone 5の発表に合わせて、この信念を新たに表現するために、Jawboneが新しいビデオ作品―“The Dock is Dead”(「ドックが死んだ」)-を今日リリースしました
とのことです。
確かに変換コネクタでどうにかなるものはともかくとして、ドック部分をデザインのコアとしてかなりぴっちりとした形でフィットするようにデザインされたドックコネクタ関係の製品は、今後のことを考えるとかなり大ピンチになりそうな予感はします。
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