ジンジャーリング・misdoスコーンなどミスドの夏の新商品16種類はこんな感じ
ミスタードーナツから16種類の新商品が一気に発売されました。「ジンジャーリング ハニー」「ジンジャーリング チョコ」「ジンジャーリング ホワイト」「misdoスコーン チョコ」「misdoスコーン ストロベリー」「misdoスコーン ホワイト」「misdoスコーン キャラメル」「マッシュドポテトミートパイ」「ゴクシャリ Wピーチ」「ゴクシャリ マンゴー&ブラッドオレンジ」「リッチシェイク ストロベリーチョコファジ」「リングゼリー ピーチ」「リンゼリー グレープフルーツ&オレンジ」「リングゼリーミックス」「リングゼリー ぶどう&洋なし」「BOSTON1955」です。
ミスタードーナツ夏の新商品
夏のデザート&ドリンク
お店に到着。
ピンク色をしたポップが今回の新商品。
全部注文すると、机2個分のボリュームです。では、16種類にいざチャレンジ!
まずは、「ジンジャーリング」シリーズ。生地には生姜と黒糖がきかせてあるのがポイントだそうです。
こちらはハチミツ風味のシュガーシロップがかけられた「ジンジャーリング ハニー」(税込105円)。
黒糖の柔らかい甘みが感じられるふわふわの生地に、さわやかな甘みのあるハチミツ風味のシュガーシロップがよくマッチしています。
顔のようにも見えるのは「シュガーリング チョコ」(税込115円)。
チョコの甘さは控えめで、そのために生地の黒糖の味がかき消されること無くしっかりと感じられます。
花模様が彩られた「シュガーリング ホワイト」(税込115円)です。
「シュガーリング チョコ」に比べるとコーティングされているホワイトチョコの味が強く感じられますが、それでも生地の味を邪魔することは無く、黒糖の風味をしっかりと感じられます。
なお、肝心の生姜の味について、「ショウガが入っている」という前情報を与えないままにほかの3名に食べさせたところ、全員が「ジンジャー?ショウガ?どこが?全然分からなかった……」という事態に。どうやら「これはショウガ味だよ」というのがわかっていないとまったく感じられないようです(わかった上で食べると強烈にショウガ味を感じる結果になった)。
「misdoスコーン」は全部で4種類で、各税込115円。イギリスの代表的なお菓子「スコーン」をミスタードーナツ風に仕上げてあるとのことですが、一体どんな味なのか、早速確かめてみます。
トップバッターは「misdoスコーン チョコ」。
生地はパサパサとしており、口の中の水分が根こそぎ持っていかれる感じで、一気に食べるのは危険です。飲み物と一緒に注文することをオススメ。生地は甘さが控えめというよりは、あまり味が感じられず、その分チョコの甘みが浮いて感じられます。
次は「misdoスコーン ストロベリー」。
ストロベリーはミスタードーナツお馴染みののっぺりとした甘さが特徴のもので、いつもは強い甘みで生地の味を消し去るほどですが、今回のように生地の味が控えめの場合は、味の強い柱となり大活躍。ストロベリーの味がストレートに感じられる一品です。
こちらは「misdoスコーン ホワイト」です。
「misdoスコーン チョコ」と同じく甘さが少し浮いて感じられますが、全体的にはあっさりとした味。もうちょっと生地に強い風味が欲しいところですが、「甘いものは基本的に食べないけれど、たまにちょっと食べたくなる」という人には向いているかも。
そして、「misdoスコーン キャラメル」。
キャラメルの甘さが絶妙で、単体で食べると濃く感じますが、控えめな味の生地と合わさるとちょうどよい甘さになります。「misdoスコーン」シリーズの中では、これが一番生地とコーティングの相性がマッチしているように感じられました。
これもどのような商品名かを知らせずにほかの3名に食べさせたところ、「スコーン?甘食じゃないの?」という結果に。なので、本格的なスコーンを求めると「コレジャナイ」感に襲われる可能性大なので、割り切って注文して下さい。
趣向を変えてミートパイにもチャレンジ。「マッシュドポテトミートパイ」(税込168円)です。
触るとパリパリと崩れるほどに薄い生地が特徴。
温めてもらうと、マッシュポテトとひき肉の具の香りが非常によく感じられるようになります。サクサクの生地と一緒に食べたときの軽い食感がグッド。ボリューム的にはおやつにピッタリで、そのうえ腹もちも良いので、夕飯までの強い味方になりそうです。
ここまででお腹は大満足なのですが、デザートは別腹ということで、次にいってみます。
まずは「ゴクシャリ Wピーチ」(税込241円)。かき氷とドリンクが合体したメニューです。
かき氷の上に見える粒々は黄桃の果肉。さっぱりとした桃の甘みと氷の冷たさが同時にやってきてスッキリとした気分になれます。ただ、溶けるスピードがかなり速く、持ち帰りには向かないので注意。
同じく「ゴクシャリ」シリーズの「ゴクシャリ マンゴー&ブラッドオレンジ」(税込241円)。マンゴーの果肉を使用したソースがかき氷にかけられていて、その下にはブラッドオレンジ、パイン、マンゴー、パッションフルーツの果汁を加えたドリンクがあります。
さまざまなフルーツが入っているのですが、マンゴーの風味が強く感じられました。オレンジが入っているために酸味が感じられ、さっぱりできます。甘みが欲しいときは「ゴクシャリ Wピーチ」、酸味が欲しいときは「ゴクシャリ マンゴー&ブラッドオレンジ」と気分によってメニューを変えてみるとよさそう。
「リッチシェイク ストロベリーチョコファジ」(税込294円)。粒々のチョコが入ったチョコファジシェイクにイチゴの果肉を使用したソースが混ぜられています。
粒々のチョコの味がメインで、ほんのりですがイチゴの酸味が感じられます。密度が濃く飲みごたえのあるメニューなので、ゆっくりと時間をかけて楽しみたいときに選びたいシェイクです。
今度は、「リングゼリー」シリーズ(各税込200円)。
まずは「リングゼリー ピーチ」。渦を巻くように黄桃と白桃が並べられています。
割と果肉が大きめなので、惜しみながらチビチビと食べる必要はなく、豪快に食らいついてOK。缶詰の桃のような甘みがきつい感じではなく、フルーツ独自の酸味も感じられて、さわやかな口あたりが楽しめます。
グレープフルーツ果汁入りのゼリーが使われた「リングゼリー グレープフルーツ&オレンジ」です。
レッド、ホワイトのグレープフルーツとオレンジの果肉が入っています。バランスのよい柑橘系の酸味と甘さが味わえます。
「リングゼリー ミックス」は黄桃、パインの果肉入り。
白と赤のゼリーも入っているのですが……
ゼリーはハート型とかわいらしい姿をしています。黄桃、パインの果肉とは違った固めの食感がアクセント。
ぶどうと洋なしの果肉のコンビネーションが味わえる「リングゼリー ぶどう&洋なし」。
」
スプーンにゴロリンとするくらいの大きさのぶどうで、かんだ瞬間に果汁がジワッと口に広がります。
洋ナシは味は薄めですが、こちらもスプーンほどの大きさはあり、果肉の食感は十分。
そして、今回の最後を飾るのは「BOSTON1955」(税込210円)。日本航空の機内食として2012年4月から6月下旬まで成田発ボストン便の機内食のメニューとして提供されているデザートだそうです。
アイスクリームをチョコチップ入りのココアクッキーで挟み、アイスクリームの周囲にはチョコクランチがトッピングされています。
ビターなココアクッキーがまろやかなアイスクリームの甘みによく合います。外はサクサクで、中身はトロリと2つの食感が楽しめ、またボリュームもあり食べごたえも十分。ごちそうさまでした。
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