レビュー

木材加工のプロ集団がデザインから作成までを行ったiPhone用の木製ケース&スタンド


メープル、ウォールナット、ローズウッドといった木材を加工し、iPhoneにぴったりのサイズに仕上げ、手にしっくりなじむ触感と所有欲を満足させるクオリティを両立しているのが、デザインから製作まで一貫して行っているプロフェッショナル集団「Hacoa(ハコア)」です。福井県鯖江市に本社を置き、さまざまな「木」の特長を活かした製品を送り出しています。

中でも11月に記事にした木製iPhoneスタンド「BaseStation for iPhone4」は1ヶ月待ちということで首を長くして待ち続け、ようやく先日、編集部に到着したので触りまくってみました。

到着したのはBaseStationが2つ、そしてiPhone 4S用ケースが1つ。


まずはiPhone 4S用の木製ケース。木はメープル、ウォールナット、ローズウッドの3種類があるのですが、注文時点ではメープル以外は発送までかなり時間がかかるとのことだったので、メープルを選択。なお、価格は6825円。


手のひらに置くとこんな感じ。


「木目調デザイン」ではなく「木製」です。


実際にiPhone 4Sに装着してみます。


これが装着方法と取り外し方。


まず、ボリュームボタンのある側を斜めに挿入。


続いて、反対側の両サイドを押し込みます。


これがもうiPhone 4Sの外寸とほぼ同じサイズで、ぐっと木がiPhoneを包み込んでいます。


ボタン類はちゃんと干渉せずに使えるようになっています。


ケースの内側。ふちは上下がiPhoneの形に沿って軽く出っ張っており、これがiPhoneをがっちりと挟み込んでいます。


これはカメラ用の穴。


手が触れられる可能性がある箇所は面取りしてあります。


今回は名入れをしなかったのでHacoaのロゴ入りとなっていますが、レーザー刻印で指定のイラストを入れられたりします。


底面はこんな感じ。


これでケースの装着は完了。手袋などをしていると滑る恐れがありますが、素手で持ったときの質感は格別で、机の上などに置いていても落ち着いた感じを与え、また、高級感があります。オトナのiPhoneになった、という印象。

引き続き、木製「BaseStation for iPhone4」のセッティングを行います。


BaseStationは左が「Hacoaケース用メープル」、右が「通常用ウォールナット」。Hacoaケース用とは先ほどの木製ケースをつけたまま置けるBaseStation、通常用とはケースなしで置くためのBaseStationです。価格は同じ4200円。


サイズは手のひらより大きめ。


裏側には3つ穴があいています。


このうち2つは支柱を挿すためのもの。


横置き時


縦置き時


ここにぱこっとiPhone 4Sを置けます。サイズはこれもほぼピッタリ、すき間はわずかです。


取り出すときには裏の穴の部分から押せばOK


こんな感じ。


すき間にケーブルを這わせて……


充電中。


一方、こちらは通常用のBaseStationです。


このようにケースなしのiPhone 4とiPhone 4Sがちょうど収まるサイズ。


こちらはHacoaケース用に比べるとすき間が多め。


ただし、裏側の穴の部分にちょうどアップルのマークが来るので、ちょっとオシャレです。


ケースとあわせて、まるでiPhoneをインテリアの一部のようにしてくれます。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
おでんの重みをズッシリ感じるiPhone 4用食品サンプルカバー - GIGAZINE

オーダーメイドで作られた「世界一SweetsなiPhoneケース」 - GIGAZINE

iPhoneで電話していても全く不自然に見えない耳型iPhoneケース「EARonic」 - GIGAZINE

エアメールと間違ってポストに投函されてしまいそうなiPhoneケース - GIGAZINE

in レビュー,   ハードウェア, Posted by logc_nt

You can read the machine translated English article here.