メモ

霊安室で葬儀を待つばかりだった女性が奇跡の生還

by LulaTaHula

霊安室で葬儀の段取りを待つばかりだった女性が息を吹き返し、生還するという事件が起こりました。さすがに「生存戦略」と叫びながらむくりと起き上がったわけではありませんが、脈がない状態から呼吸をするまでに復活したため、医師もにわかには信じられず、第一発見者となった女性の娘の気のせいだという疑惑まで飛びだしたそうです。

Brazilian woman found alive in morgue by daughter | News.com.au

肺炎で入院していた60代のブラジル人女性は、治療のかいなく主治医から死亡判定を受けました。主治医は彼女のバイタルサインがなくなっているのを確認、その他の検査も経て死亡と判断したということです。

女性は霊安室で少なくとも2時間にわたり、遺体を収容するためのプラスチック製の袋に入れられたまま時を過ごしました。駆けつけた女性の娘・Rosangela Celestrinoさんは最後の抱擁のつもりで母親に抱きついたのですが、その時に母親が呼吸をしているのを感じ取り、外に向かって「母は生きています!」と大声で叫びました。


その叫びを聞いて駆けつけた人々は皆、まるでRosangelaさんが正気を失ったと思っているかのような視線を彼女に投げかけたといいます。しかしやはり女性が息を吹き返したのは事実で、彼女はすぐさま生命維持装置を装着させられ、再び治療室へと戻されたといいます。

万が一娘が抱擁を交していなければ、生きながらにして葬儀が進められてしまう可能性もあったわけで、そうならずに済んだのは本当に運がよかったと言うほかありません。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
死亡したと思われていた女性、生命維持装置を外してから10分後に蘇生 - GIGAZINE

76年間無事故だったおじいさん、ポルシェ2台と衝突するも無傷で生還 - GIGAZINE

額にクギを打ち込まれた猫、何も無かったかのように街中を歩き回る - GIGAZINE

道路に飛び出してきた黒い子猫、バンパーの裏側に入り込み九死に一生を得る - GIGAZINE

in メモ, Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article here.