iPhoneのロック画面風スクリーンセーバー「iPhoneLS」、解除動作も再現

PCの画面上でiPhoneのロック画面を完全再現するWindows 7対応のスクリーンセーバーが「iPhone Lock Screen Like Screensaver（iPhoneLS）」。解除動作も完全再現しており、細かいところまでよく作り込んでいます。

iPhone Lock Screen Like Screensaver For Windows 7 | Redmond Pie

ダウンロードするにはまず配布先サイトにアクセスし、「Step 1: download iPhoneLS from here. 」の「here」部分にはられているリンクをクリック。Windows 7対応と銘打っていますが、それ以前のバージョンでも「NET Framework 4.0」をダウンロードすることで動作するようになります。

するとこのウインドウが表示されるので、「ファイルを保存する」を選択して「OK」をクリック

ダウンロードされるファイルの形式はRARファイルなので、「WinRAR」などの解凍ソフトを使ってフォルダを展開します

展開されたファイルの中の「iPhoneLS.scr」を右クリックして「インストール」を選択

すると「スクリーンセーバーの設定」ウインドウが開きます。待ち時間などを自分の好みの長さに設定する以外は特に表示のために操作する部分はないため、「OK」をクリック。

ちなみに、上記ウインドウの「設定」ボタンを押すと、iPhoneの着信画面風に設定項目が表示されます。スクリーンセーバーの利用にはあまり大きな影響はないですが、iPhoneを触ったことのある人なら芸の細かさにニヤリとしてしまうかもしれません。

実際にスクリーンセーバーを使ってみると、iPhoneのロック解除画面が完全再現されます。ただ、どうしてもiPhoneとPCでは画面の縦横比が変わってしまうため、どちらかと横向きにして使ったiPad風と言った方が近いかも。

普通、スクリーンセーバーはポインタを動かせば表示が消えますが、「iPhoneLS」は画面下部のスライダを動かして、まるでiPhoneのロックを解除するように操作します。電波の入り具合や電池の残量、日時の表示などかなり本物に近づけているので、壁紙をそれっぽいモノに変えてiPhoneらしさを演出してみるとより楽しめると思われます。