インターネットでプチ犯罪(軽犯罪)をしていないか、30項目のチェックでわかるかんたんチェッカー

by Ross Burton

以前、無意識のうちに罪を犯していないかチェックできる「プチ犯罪チェッカー」の記事を掲載したことがありますが、そのインターネット版が弁護士ドットコムに登場しました。

「ネット上で誰かの悪口を言った」「何かのファイルをダウンロードした」など、全30項目をチェックすることで自分がプチ犯罪をしていないかを手軽に判定することができます。日頃の行いを素直に入力することで、自分がプチ犯罪をしていないかどうかわかるというのはかなり便利なのではないでしょうか。

ということで、実際にチェックしてみた結果は以下から。
プチ犯罪チェッカー・インターネット編・ | かんたん法律チェッカー特集 | 弁護士ドットコム

ニックネーム(結果表示用)と性別、年齢を入れて以下の30個のチェック項目のうち該当するものにチェックを入れるだけでOK。

1.ブログや簡易ブログ(例:Twitter)、SNS(例:Facebook)などに、週刊誌の芸能関連の記事をそのまま書き写した
2.ブログや簡易ブログ(例:Twitter)、SNS(例:Facebook)などに、政治家・芸能人などの有名人を誹謗・中傷する記事を書いた
3.ネット上で知った異性を好きになってしまったので、ブログやTwitterなど、相手の発信する情報を読み漁るなどした
4.著作権を侵害している音楽・画像を、その事実を知りながらダウンロードした
5.違法な(著作権を侵害している)動画だと知って動画共有サイト(例：YouTube)などでストリーミング視聴した
6.他人に見せる目的でテレビ番組やテレビCMなどを動画共有サイト(例：YouTube)にアップロードした
7.ネットオークションで洋服などの商品を出品し、落札されたが、配送が入金後2～3週間遅れた
8.ネット上でアダルト動画を見た
9.ブログや簡易ブログ(例:Twitter)上に自分の局部の画像を掲載した
10.ネットで見つけた芸能人の画像をブログに掲載した
11.アダルト画像をクリックしたら高額を請求する画面が出てきたが、無視をした
12.アダルト画像を閲覧制限つけずにネット上にアップした
13.アダルト画像をネット上にアップしたが、特定の人しか見れないよう、閲覧するためにパスワードの入力を必要とした
14.ネットオークションで商品を出品し、落札されたが、なんとなく面倒くさくなったので、商品を送らなかった
15.そもそも商品がないにも関わらず、さも存在するかのようにネットオークションで出品作業をし、落札されたが、お金が振り込まれた後、落札者からの連絡が来ても無視している
16.ネットオークションで商品を落札したが、料金を支払わなかった
17.未成年なのに、年齢を偽って、アダルトサイトの画像を片っ端から閲覧した
18.出会い系サイトで相手とメールのやり取りをして、破廉恥な写真をやり取りした
19.出会い系サイトや、mixi、GREEなどのSNSサイトで未成年とやり取りした
20.出会い系サイトや、mixi、GREEなどのSNSサイトを利用して知り合った人と会った
21.出会い系サイトや、mixi、GREEなどのSNSサイトで知り合った18歳未満の相手と性交渉した
22.mixiやGREEなどのSNSサイトに、いやがらせ目的で、他の人になり済まして登録し、虚偽の情報を掲載した
23.ネット上で高級ブランドの偽ブランド品を購入した
24.ネット上で日本のドラマのDVDの海賊版を安値で購入し、転売した
25.ネット上で、偽ブランド品・海賊版を販売した
26.ネット上で「2月9日、A小学校で小学生を殺す」「芸能人Bを強姦してやる」などと犯罪予告をした
27.ブログや簡易ブログ(例:Twitter)などに、無断で他人の個人情報・画像などを掲載した
28.簡易ブログ(例:Twitter)上で気に入らない人をアンフォローした、またはブロックした
29.友達に対して、ねずみ講などのネットワークビジネスに勧誘メールをした
30.友達に対してメールを送ったが、メール内で「ばか」「あほ」「人間としておかしい」など相手の悪口を書いた

何もなければ安心の0％。該当項目が多ければ多いほど危険度は上がるので、当てはまった人は気をつけて下さい。

ちなみに、11歳以下だと「年齢が不正です」というエラーが出ます。しかし、11歳以下の子どもが「自分はプチ犯罪をしていないだろうか」と気にしてチェッカーを使う可能性があるので、修正されることを願います。

追記：
上記の年齢制限は修正されたとのことです。