モチモチ食感の新生地を使ったピザハットの新メニュー「モッチリーノ4」を注文してみた

ピザハットが本日、生地にこだわった「技ピザシリーズ」第2弾として、モチモチ食感の新生地「モッチリーノ」を使用した「モッチリーノ4」を発売しました。

「モッチリーノ4」は新登場のトッピング2種「野菜のカマンベールソース」と「ポークトマト煮込み」に、人気の「ミルクシーフード」と「照焼きチキン」の4種を組み合わせたピザで、生地はすべて「モッチリーノ」を使っているとのこと。本当に名前通りモチモチしているのかどうかを確かめるべく、早速注文してみました。

モチモチピザの試食レビューは以下から。技ピザシリーズ第二弾 - 宅配ピザのピザハット

ピザが届きました。容器の外からでもホカホカしているのが伝わってきます。

生地の「みみ」の部分にかけるとおいしいという「黒糖入りくろみつシロップ」と「アップルシナモンシロップ」。

辛いピザが好きな人用に「HOT GREEN SAUCE」も付属します。

そしてこれが「モッチリーノ4」(Lサイズ3300円)。ちなみにオンラインオーダーを利用すると5%割引になります。気合いを入れて食べ始めましょう。

まずは気になる新生地「モッチリーノ」から。モチモチとした食感を引き出すため、小麦粉にタピオカ粉を加えているそうです。

このようにプクっと膨らんでいました。食べてみると、まるでミスタードーナツのポン・デ・リングやポン・デ・ケイジョみたいなモッチモチの食感で、とにかく弾力が強く食べ応えがありました。ピザの脂っこさをあまり感じさせないので女性にも受けるかもしれません。もし冷めたとしても電子レンジで数十秒温めればOKとのこと。

また、付属している2種類のシロップを生地の「みみ」の部分にかけてから食べてみると、どちらの場合もまるでドーナツのようでした。デザートとして通用するレベルで、重たいピザのあとにちょうどいい感じ。

そして新登場のトッピング「野菜のカマンベールソース」。たっぷり乗っている野菜の内訳は、北海道産あかりかぼちゃ・オニオン・スライストマト・アスパラ・コーン・マッシュルームとなっています。

食べてみると、まったりとして酸味がある濃厚なチーズソースと野菜のコンビネーションが良い感じ。特にカボチャは良い仕事をしています。野菜ばかりだからか、ピザにしてはあっさりとしていて食べやすい味です。おもちにチーズを乗せて焼いたものを思い出しました。

次も新登場の「ポークトマト煮込み」。トマトベースで煮込んだ豚ばら肉とエリンギ・マイタケ・アスパラがトッピングしてあるそうです。

コクがありちょっと甘めのソースがモチモチ生地に深くなじんでいて、肉の風味もちゃんとしています。トマトの相性もバッチリですが、どこかミートソース風な気もしました。なお、「野菜のカマンベールソース」と「ポークトマト煮込み」は全ての生地で選ぶことができるそうです。

そして人気メニューの「ミルクシーフード」。オニオン・かに身・イカ・ホタテ貝柱を使ったミルクシーフードソースに魚介類と野菜が入ったというシーフードざんまいになっている模様。

「野菜のカマンベールソース」と比べると同じミルク系の味でもこちらの方がさっぱりと優しい印象で、シャキシャキとしたアスパラの食感もあってか、やはりピザなのにヘルシーな雰囲気があります。コショウの香りも強く効いていてメリハリがあり、さすがに人気メニューだけあって完成度が高いなと感じました。グラタンやカルボナーラ、クリームシチューなどが好きな人にお勧めできるのではないでしょうか。

最後は定番の「照焼きチキン」。照り焼きソースとマヨネーズをベースにエリンギ・マイタケ・コーン・アスパラ・照焼きチキンが乗っているとのこと。

マヨネーズの主張が強めの甘辛い照り焼き味で、いわゆる「照り焼きチキン味」に仕上がっています。ごろっと入ったチキンとアスパラのコンビネーションも抜群で、定番トッピングだけに高い安定感を誇りますが面白みはありません。生地との相性については編集部内で好みが分かれる結果となりました。

全体的にトッピングと新生地「モッチリーノ」の相性はいい感じで、モチモチ系の食べ物が好きな人だったらかなり高い確率で幸せになれるのではないでしょうか。

なお、2011年1月6日(木)～1月30日(日)にかけて、オンラインオーダーを利用したユーザーを対象に、アニメ「とある魔術の禁書目録(インデックス)II」のグッズなどが当たるキャンペーンが実施されるほか、2011年1月31日(月)～3月6日(日)にかけては、2011年2月26日(土)公開予定の映画「劇場版 マクロスF 恋離飛翼～サヨナラノツバサ～」とのタイアップが実施されるとしています。