金箔ピザから金色のキャビアまで、ゴージャスすぎる純金フードいろいろ
和食の飾りつけに少し金箔(きんぱく)を添えることはありますが、海外でも食べ物に金で飾り付けをすることはあるようで、豪勢な食事やデザートがいろいろと存在するようです。
その値段はどれも高額で、材料にも高級食材を使っているので確かに高級料理だとは思うのですが、なぜか食欲をあまりそそられないのが不思議な感じです。
純金ピザから金色のキャビアまで、やたらと光を放つ食べ物の写真は以下から。Luxurious Life: 10 Foods & Drinks Made With… | Bit Rebels
ニューヨークのとあるレストランのオーナーが考案した、18金の金箔とダイヤモンドで飾られたこのチョコレートサンデー。豪華なのは飾り付けだけでなく、1ポンド当たり2600ドル(約20万円)の高級チョコレートが使われ、まさに成金趣味ここに極まれりといったものとなっています。その値段は何と25000ドル(約201万円)だということです。
普通のベーグルは朝ご飯にもなりますが、どう見てもディナーにしかならなさそうなこのメニュー。具には白トリュフとクリームチーズが使われ、てっぺんに金箔が飾り付けられているなどものすごく豪華で、値段も1000ドルと普通のベーグルとは比べものにならない程高額です。
まるでチーズか何かのように見えますが、チキンの真ん中にペタリと貼られているのは金箔。皿を持ってほほ笑んでいる料理研究家のLaura Santtiniさんによると、「金箔で料理を飾ることは、特別な日のお祝いの演出としては決して高くない」ということです。
ケーキに金箔を散らすデコレーションはよく見かけますが、これは全体を金で覆ってしまっているもの。1ピース2500ドル(約20万円)というとんでもない価格設定がされています。
キャビアの粒1つひとつを金でコーティング。たったこれだけ、約2.6オンス(約73グラム)の値段が200ドル(約1万6千円)とかなり貴重なものです。
普通ならシナモンパウダーがかけられているカプチーノに、24金のトッピングがされています。1杯25ドル(約2011円)を高いと見るか、あるいは妥当だと見るかはかなり個人差がありそうです……。
これまで紹介してきたメニューの例に漏れず、24金の金箔で飾り付けられています。これはセロリ・アップル・スープというメニューで、ちょっと味の想像がつかない奇抜なものですが、アカデミー賞公式パーティーの料理を手がけるシェフ・Wolfgang Puckが作ったもので、数年前のアカデミー賞の席で有名人に振る舞ったものだということです。
寿司というよりスシと言った方が似合いそうな、ちょっと外国っぽいおすし。ノリで巻くべきところを金箔にしています。値段は5貫1セットで2750ドル(約22万円)だそうです。
白ワインの中にゆらゆらと浮かぶ金箔。24金の金箔が使われています。1本25ドル(約2011円)とワインとしては普通の値段ですが、金箔を使ったメニューの中では割安に思えてしまうから不思議です。
ピザの定番の具であるバジルやトマトに混じって、明らかに異彩を放つ金箔のトッピング。コニャックを使ってマリネにされたロブスターだけでなく、シャンパンに漬けたキャビアやヴィンテージのバルサミコ酢を使ったピザに、さらに24金の金箔を飾り付けています。このピザは4200ドル(約33万円)という値段がつき、その売り上げは寄付されたということです。
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