UQ WiMAX、全国各地の地下街で通信サービスを提供へ

下り最大40Mbps、上り最大10Mbpsという高速通信サービス「UQ WiMAX」を展開するUQコミュニケーションズが本日、全国各地の地下街で通信サービスを提供する予定であることを発表しました。

サービス開始当初、地下でほとんど使うことができなかったイー・モバイル同様、地下に強くないUQ WiMAXですが、ようやく一部で通信サービスを利用できるようになります。

詳細は以下から。
UQ Wi-Fiの利用場所拡大について | UQ WiMAX‐高速モバイル通信、高速モバイルインターネットのデータ通信カードを提供

このリリースによると、UQコミュニケーションズは同社の高速通信サービス「UQ WiMAX」を契約しているユーザーがオプションとして無料で利用できる公衆無線LANサービス「UQ Wi-Fi」の利用エリアを11月1日から拡大するそうです。拡大の対象となるのは以下の8ヵ所。

さっぽろ地下街（北海道）
京王モール（東京都）
セントラルパーク地下街（愛知県）
名古屋地下街サンロード（愛知県）
京都駅前地下街ポルタ（京都府）
クリスタ長堀（大阪府）
ディアモール大阪（大阪府）
紙屋町シャレオ（広島県）

基本的に地下のアンテナは携帯電話各社などが共同で建てていることもあって、どうしても新規参入した通信会社は地下のエリア整備が遅れがちですが、無線LANという一風変わったアプローチであるとはいえ、エリアを拡充しようという姿勢はモバイルユーザーにとってうれしいことかもしれません。

「UQ Wi-Fi」の利用エリアについては以下から。

UQ Wi-Fiの利用場所拡大について | UQ WiMAX‐高速モバイル通信、高速モバイルインターネットのデータ通信カードを提供