超絶クオリティのロボット兵やプリキュアカラーのガンダムなど、第21回モデラーズクラブ合同作品展2010の様子
第49回静岡ホビーショー。一般公開日とビジネスデーでは一部のブースが入れ替わったりしているのですが、最も大きな違いがモデラーズクラブ合同作品展です。既存のキットを改造したものからフルスクラッチで作り出したものまで、各モデラーによる自慢の作品が持ち寄られて展示されていました。
詳細は以下から。
ビジネスデーでは問屋街だったところが、一般公開日はモデラーズクラブ合同作品展に。
販売などはなく作品展示のみですが、見に来る人がいっぱい。
清水さん製作の「航空自衛隊 新型輸送機」。旧イマイ超特大サンダーバード2号が使用キットで、自衛隊の国際貢献専用機が中近東に行ったイメージとのこと。
「吃宙線友の会」の宇宙戦艦ヤマト。
「豪天建武隊」の高橋さんによる百式アッガイ。
タミヤのNSX TypeR2台とGSRのデカールを使った瀬崎さんの「ゼロ使NSXリムジン(上)」と、シャナとルイズをあしらった村田さんの「釘宮オデッセイ」。
「島田工業高校模型同好会」の筒井さんによるフルスクラッチのスティンガーミサイル。ペットボトルロケットとして使用もできるそうです。
「宮崎メカ模型クラブ」の腰痛さんによる「1/6スケール 装甲ロボット兵ラムダ」。
宮崎駿が脚本をつとめたルパン三世第2シリーズ最終話「さらば愛しきルパンよ」に登場するロボット。骨格や外装など全て手作りで、全関節が可動するようになっているそうです。
「天空の城ラピュタ」に登場するロボット兵の基になっているため、全体的に姿が似ています。
頭部の外装を外すことができ、アルミ製のベースが見えます。
アニメでもちらっと写っているのですが画面内に見えるのは一部分のみで詳細は不明のため、ナウシカの巨神兵のイメージなどから創作しているそうです。
さらにアルミベースを外すとチャフ発射用のハッチ開閉ギミックがついた中心部が出てきます。頭頂部のネジを回すとチャフランチャーが動くという仕様。めちゃくちゃ凝っています。
背中には搭乗口もあります。
「1/6スケール 装甲ロボット兵シグマ」。現在も製作中でロボット形態から飛行形態に完全変形できるようにする予定とのこと。
「1/6スケール 小山田真希」。ラムダやシグマはこれを作るためのフリで、女性フィギュアを作る体裁を整えるためのものだそうです。
手と青いスーツ以外は手作り。顔や目なども作っていて、ラムダにも搭乗できるという仕様。製作過程はサイトで公開されていて、クオリティの高さが感じられるようになっています。
「静科技高模型部」の河北さんによるフルスクラッチの「1/100 デンドロビウム」。
中心のGP-03はキットを使用。
「mixiみんなの模型製作日記」のぱぷーさんによるブラックパール号。
現在は未完成だそうです。
「東ツク会」のシラスさんによる「色々と酷いガンダム」。アイデアがすごい。
「沖縄プラモデラーズクラブ模遊美」の亀の人さんによる「MGキュベレイ」。
雅で高級な雰囲気が漂っています。
「サンニイ情景友の会」の伊東さんによる「茶川商店」。「ALWAYS三丁目の夕日」のセットがモデルになっています。
「MOKEJO」のエルメスヘッドドレス。
着用できるそうですが、キラキラのフリフリで、それでいてガンダムなのでかなり人を選びそうです。
「下関模型クラブ 巌流会」の尾本さんによる「UボートVIIC型 U-553」。
魚雷を積み込む様子が、ライトアップされて見えるようになっています。
「暗礁空域 茨の道」の7010さんによる「MBF01-ガンンダムアストレイ ゴールドフレーム天(あまつ)」。
PG「ガンダムアストレイ」を使ってパーツを追加。元々30cm以上の高さがありますが、さらにボリュームアップしています。
「富山サンダーバーズ」の田辺さんによるターポン。滑らかな曲線がよく出ています。
「福井スケールモデラーズ」の房川さんによる「再開」。
フラプターはバンダイのキットを使用。
ボックスアートのような絵画もあります。「コイトモデラーズ同好会」の一色さんによる「90式戦車」。
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