メモ

1800年代から現在までのアメリカ合衆国100ドル札のデザインの移り変わり


国際決済通貨や基軸通貨として世界で最も多く利用されている通貨であるアメリカ合衆国ドルの最高額紙幣にあたる100ドル札が、2010年4月21日に偽造防止策として3D加工などの最新技術が施され新しく発表されました。そこで、気になるのがやはり紙幣のデザイン。あまり変わっていないようで、少しずつ変化しているのがわかります。

詳細は、以下から。Design History of the Hundred Dollar Bills | PhotoFind.com - can't read? have fun anyway!

1862年発行の100ドル札。アメリカ合衆国の国鳥「ハクトウワシ」が描かれています。


1878年発行の100ドル札。肖像画は第16代アメリカ合衆国大統領エイブラハム・リンカーン


1880年発行の100ドル札。基本的なデザインは変更されていないようです。


1890年発行の100ドル札。肖像画はアメリカ合衆国の軍人で北軍艦隊司令官デヴィッド・ファラガット。また、100の数字がスイカっぽいのも特徴となっています。


1914年発行の100ドル札。100ドル札といえばベンジャミン・フランクリンというくらい有名ですね。


1928年発行の100ドル札。ここから先の肖像画はすべてベンジャミン・フランクリンが描かれています。


1934年発行の100ドル札


1966年発行の100ドル札。唯一の赤いシールとシリアルナンバーが用いられたスモールサイズ100ドル札。


1969年発行の100ドル札


1990年発行の100ドル札。ここくらいからは、実際に見たことある人も多いのではないでしょうか。


1996年発行の100ドル札。朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)が製造しているとされる超精密なスーパーノートなどの偽札も気になるところ。


来年2月10日から発行される100ドル札。「3次元(3D)安全リボン」と呼ぶ高度な技術で偽物かどうかを簡単に判別できるようになっているようです。

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in メモ, Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article Change in the design of the US dollar bi….