雪遊びのわくわく感が味わえるひんやりゴージャスな氷の器
食事をする時の器はかなり気分を左右しますが、盛りつけた料理のグレードを一気に上げて見せてくれそうなスペシャルな器が「FABEX 2010」会場内で展示されていました。
氷でできた器はとてもキレイで、かまくらなどを作って遊んだ経験なんかを思い出して楽しくもなれそうです。器が溶けて中の料理が悲惨なことにならないよう、氷器内部には水は一切溜まらない構造になっているなど、実用面もしっかり考えられたものとなっていました。
詳細は以下から。氷の器、氷器製造機・動く麺看板の製造・販売|株式会社明電光(あかしでんこう)|明電工
明電光のブースで、和の趣でディスプレイされた氷の器を発見。
本物の氷だというアピールがでかでかと。確かに作り物と思われしまいそうな完成度ではあります。
雪玉をくりぬいたような形の器。こんな器で刺盛が出てきたらちょっとうれしくなってしまいそう。
こちらはクラッシュアイスで作られた、クリスタルのようにきらきらしている器。
ディスプレイ見本は刺盛がメインでしたが、アイスや果物などのデザートを盛りつけることももちろん可能。夏場にこの器にかき氷を盛ったら壮絶に涼しくなれそうです。
球体の器をぱかっと開けると……
中には刺盛。開けた時のサプライズ感もあり、こちらの方がより料理をひんやりと冷やしてくれそうです。
四角い形にも整形できます。40種類の形に作りあげることができるようです。
氷の器のいいところを7つ紹介しています。素人目には、とにかく見た目のインパクトが強く、これで料理を出されたらかなり印象に残るのが一番大きいのではないかとおもいました。
これが器を作り出す「簡易型氷器製造機 AK-100」
横から見たところ。
となりには氷を削るための「スライサー&クラッシャー KSC-15」が置かれていました。こちらで氷を削りだして、それを「AK-100」に移して整形します。
ここで氷をプレスして器を作ります。
YouTube - 氷を押し固めて器にしている「簡易型氷器製造機 AK-100」作動ムービー
ちなみに、このど派手な看板も明電光の商品。麺などがびよびよと上下に動いてものすごく目立ちます。すでに店舗で実際に採用されているものなので、街で見かけたらちょっと足を止めてみるとおもしろい動きが見られます。
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