何もない空間に突然具現化したかのようなリサイクル素材のアート
体の動きを表すような曲線と空洞の見える表現によって、何もない空間から出現しているように見えるアート。静止しているものでありながら、今にも動き出しそうな不思議な躍動感を感じる作品となっています。
詳細は以下から。
「Emergence」。壁をすり抜けて現れたかのような2匹の動物。
黒い方は「Night」。
黒と無色透明のプラスチック素材で作られています。
白い方は「Wind」。
こちらは白と無色透明のプラスチック素材。スプーンやハンガーなど様々なもののが組み合わされています。
空を舞うような「Feng Shui」。
「Fogo」。漫画の効果線のように動きを感じさせる造形です。
ステンレスや鉄などを使ったうねりのある「Whirl」。
そこに水があるような浮遊感を出している「Undulate」。
青と緑のプラスチック素材を使った「Deep Sea」。
これらのアートを作ったのは日本生まれで現在はアメリカに住んでいるSayaka Kajita Ganzさん。使っている素材は全て使用済みか廃棄されたものとのこと。以下のリンクからは、ほかにも多数のリサイクルアートが見られます。
Sayaka Kajita Ganz Born in Japan Lives and works in Fort Wayne, Indiana, U.S.A.
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