メモ

セクシーだったりホラーだったり意味不明だったりする一風変わった2010年のカレンダーいろいろ


2009年も残りわずかとなりましたが、まだ来年のカレンダーを買っていないという人も多いのではないでしょうか?「そもそも買う予定はない」「毎年もらい物で済ませている」という人も多いと思われますが、自宅や職場のカレンダーは1年間毎日のように目にするものなので、自分の趣味に合った「これぞ!」というカレンダーにしてみると毎日の快適度がほんの少し上がるかもしれません。

というわけで、一般受けはしないかもしれませんが好きな人にはたまらないであろうと察せられる、ちょっと奇妙なカレンダーの数々を紹介します。ニッチな趣味のためなかなか意にかなうカレンダーが見つからないという人にとっては、思わぬ逸品もあるかもしれません。


※中には多少ショッキングな画像も含まれるので注意してください。

詳細は以下から。2010 calendars: nude, charity and bizarre calendars available for next year - Telegraph

Hot Mormon Muffins」カレンダーにはその名の通りホットなモルモン教(末日聖徒イエス・キリスト教会)信徒の女性が熱々のマフィンと共に登場。


副題に「A Taste of Motherhood」とあるとおり、12人の女性は全員子持ちの既婚女性。それぞれのお気に入りのマフィンのレシピも紹介されているので、キッチンで使うと実用的かもしれません。


こちらは毎月上半身裸のモルモン宣教師が登場する「Men on a Mission」カレンダー。表紙は十字軍をイメージしたものでしょうか?


2008年から続くこの「Men on a Mission」が好評だったため女性バージョンの「Hot Mormon Muffins」が2010年から作られることになったそうです。これらのカレンダーの制作者Chad Hardy氏は6世代続くモルモン教徒の家に生まれ育ち、自らも2年間宣教師としての伝道経験があるのですが、カレンダーの出版後教会から破門されたとのことです。


Zombie Pin-up Calendar」はその名の通り、ピンナップガール風の魅力的な女性がゾンビ姿で登場。


トロンプ・ルイユのようなボディペインティングでリアルに仕上げられています。


イタリアのひつぎメーカーCofanifunebriのカレンダーはセクシーな女性とひつぎという組合せ。


ゴスにはたまらないのかもしれません。


美女とひつぎという組合せは意外と人気があるのか、ポーランド最大のひつぎメーカーLindnerも似たようなものを出しています。


LindnerのBarthosz Lindner社長はCofanifunebriのカレンダーに対し「我々が先に思いついたアイディアだ。ポーランドの女の子たちの方がきれいだし、我々の方が高級な良いひつぎを使っている」と憤慨しているそうです。


「アルプスをバックに12人のスイスの農家の美女登場」という触れ込みのカレンダーは、12人の女性のうち1人が実はスイス人ではなかったことが判明し、スイス国民の怒りを買うこととなったそうです。


23歳のJohanna Saengerさん。ヤギと共にすてきな笑顔でスイス女性のイメージを体現していますが、実際にはドイツ人とのことです。


乗馬服好きにはたまらないと思われる「The Foxy Hunters Calendar」。


売り上げはWiltshire Air AmbulanceHampshire & Isle of Wight Air AmbulanceCancer Research UKなどに寄付されるとのことです。


スペインのLGBT団体のカレンダー。


伝統的なカソリック国であるスペインにおける偏見に立ち向かうためのカレンダーとのことで、聖書の場面がモチーフになっています。


Credit Crunch Calendar」(信用危機カレンダー)の表紙は閉店したウールワース


バカンスに行く予算がなかったら、バーミンガムの人工ビーチで日焼けすればいいじゃないか、と提案されています。


Surf Dogs Calendar


サーフィンする犬。ただそれだけですが、かなり人気のあるジャンルとのことです。


ジーン・シモンズ(KISS)なネコは「Pets Rock Calendar」から。


こちらはエイミー・ワインハウス。割と似ています。


Yoga Dogs Calendar


写真は加工されたもので、撮影中に動物虐待は行われていないとのことなので安心してください。ちなみにこれは「ナタラジャーサナ」というポーズ。


RSPCA(王立動物虐待防止協会)のチャリティカレンダー。


実に楽しそうです。


Men of Cricket Calendar 2010: Play the Field」ではオーストラリアのクリケット選手たちが乳がん患者の女性やその家族をサポートするMcGrath Foundationのためにセクシーなポーズをとっています。これは2009年「Cricketer of the Year」を受賞したMitchell Johnson選手。


Simon Katich選手。乳がんのためのチャリティ・ヌードというと女性によるものが中心というイメージがありますが、このカレンダーの場合、女性中心と思われる購入者層にマッチしているのかもしれません。


一見普通のこのカレンダーは、「Perpetual Pointless Calendar」という名前のとおり、1ヶ月が40日まであり曜日もわからないという、実に無意味なものとなっています。毎年買い替える必要がなく、「カレンダーには縛られない」という自由人へのプレゼントとしては最適かもしれません。

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in メモ,   Posted by darkhorse_log

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