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VOCALOID2の新キャラはボカロ小学生「歌愛ユキ」、ボカロ先生「氷山キヨテル」、「SF-A2 開発コード miki」の3つ


写真やイラストをしゃべらせるソフトCrazyTalkなどで知られるAHSから、音声合成エンジン「VOCALOID 2」を使用したボーカル音源ソフトウェア3種が発売されることが明らかになりました。

新ボーカロイドは実際の小学生の歌声を元に制作され、女の子が持つ歌声をリアルに再現することができるボカロ小学生「VOCALOID2 歌愛ユキ」と、音声合成エンジンVOCALOIDの開発に関わってきた実力派シンガーの歌声を元に制作したボカロ先生「VOCALOID2 氷山キヨテル」、アーティスト参加型の新シリーズの第一弾としてフルカワミキの声を元に制作した「VOCALOID2 SF-A2 開発コード miki」の3種で、12月4日(金)に同時発売となるそうです。

詳細は以下から。ボカロ小学生 歌愛ユキ - VOCALOID2

ボカロ先生 氷山キヨテル - VOCALOID2

SF-A2 開発コード miki - VOCALOID2

ボーカロイド3種のイメージキャラクターはこんな感じ。左から「miki」、ボカロ先生「氷山キヨテル」、ボカロ小学生「歌愛ユキ」。氷山キヨテルは歌愛ユキの小学校の担任の先生なので「ボカロ先生」とのことです。


実際の小学生を起用して制作された「VOCALOID2 歌愛ユキ」は子供の声が持つ純粋さとあどけなさを表現していて、小学生ならではの愛らしい歌声をリアルに再現することができるそうです。歌愛ユキは心優しい小学生女子で担任は氷山キヨテル先生、持っているたて笛は「YAMAHA WX5」のデザイン(VOCALOID2の各キャラクターには、YAMAHA社の製品がデザインに組み込まれているものが多い)となっています。


「VOCALOID2 氷山キヨテル」はいつも笑顔な優しい先生で得意科目は算数。ネクタイピンはYAMAHA SLB100のデザインで、メガネはZoffの「ZS92001A」を愛用、休日はロックバンドのアイスマウンテン・テルとして活躍しているそうです。


アーティスト・エディションシリーズの第一弾として発売される「VOCALOID2 SF-A2 開発コード miki」は元SUPERCARのフルカワミキを起用。今後も有名アーティストをシリーズとしてリリースする予定とのことです。


ボーカロイドの編集画面はこんな感じ。ピアノロール形式の画面にマウスでメロディを入力し、歌わせたい歌詞を「ひらがな」「カタカナ」「ローマ字」で入力します。


歌声の「ピッチ」や「明るさ」などを調整してより自然な歌声に調整することや、声質を女性的/男性的に変化させたりすることもできるそうです。声質を変えた16人のシンガーを設定可能で、コーラスや合唱曲を歌わせることができるとのこと。出力・保存形式はWAVEファイルとなっていて、動画制作ソフトなどと組み合わせて動画共有サイトで公開したり、音声ファイルを変換して携帯音楽プレイヤーで持ち歩いたりすることもできます。

新ボーカロイド3種は各1万5750円(税込)で12月4日(金)発売。3種ともおまけとして着せ替えシールが付属し、写真をしゃべらせるソフト「Crazy Talk SE」を同梱。またMusic Makerをはじめとする各種体験版も同梱されるとのことです。

さらに、AHSからは、株式会社エーアイが開発した音声合成エンジンを使用した、文章や言葉をテキスト入力するだけで簡単にかわいい声で読み上げ保存することができる高性能音声合成ソフト「VOICEROID 月読ショウタ」と「VOICEROID 月読アイ」の2種も同時に発売されるそうです。

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in ソフトウェア, Posted by darkhorse_log

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