「機動戦艦ナデシコ」観艦式、作中に登場した戦艦たちが一同に集結
宇宙戦艦を舞台に軽いノリのラブコメを繰り広げつつ、ハードSFの要素も持ち合わせていた「機動戦艦ナデシコ」は1996年から1997年にかけてテレビアニメが放送され、1998年には映画「機動戦艦ナデシコ-The prince of darkness-」も公開されました。「バカばっか」を口癖としラブコメ展開を傍観しつつも巻き込まれているオペレーターのホシノ・ルリは、「新世紀エヴァンゲリオン」の綾波レイと並び、ダウナー系ヒロインとして人気を博しました。
名前の通り、作品には「ナデシコ」をはじめ多くの戦艦が登場しましたが、ワンダーフェスティバル2009[夏]の皇帝ブランドブースにはそれらが一堂に会し、さながら観艦式の様相を呈していました。
詳細は以下から。
ナデシコ級戦艦一番艦「ナデシコ」。テレビシリーズを通して活躍し、大戦果を挙げました。
ナデシコ級三番艦「カキツバタ」
他のナデシコ級と違い、縦に並んだフィールドブレード(ディストーションブレード)が特徴。
火力、機動力ともに非常に優秀な艦でしたが、火星・極冠遺跡上会戦で木連の物量攻撃に圧倒され撃沈されました。
ナデシコ級四番艦「シャクヤク」
ナデシコを正統バージョンアップさせたような外見で、ネルガル重工の月工場で建造されていましたが木連の攻撃によって大破。
本来はディストーションブレード部分にYユニットを装着予定でしたが、ナデシコ艦長ミスマル・ユリカの判断によりYユニットはナデシコに装着されることになりました。
ナデシコ級第2世代型宇宙戦艦「ナデシコB」
映画「機動戦艦ナデシコ-The prince of darkness-」にて、成長したホシノ・ルリが艦長を務めていた艦。
ナデシコシリーズはみんな白と赤を基調としたカラーリングですが、ナデシコBだけは青が使われています。
実験艦「ユーチャリス」
映画に登場した艦で、ワンマンオペレーションシステムプランをほぼ実現したためラピス・ラズリ一人での操縦が可能になっています。ちなみに、ラピス・ラズリ役を演じたのは仲間由紀恵。
ナデシコ級第3世代宇宙戦艦「ナデシコC」
ナデシコBとユーチャリスで得られたデータをもとに、ワンマンオペレーションシステムプランのほぼ完成形を実現。
武装はグラビティ・ブラスト1門のみながら、ありとあらゆるシステムへのアクセスが可能になっており、映画ではルリとオモイカネが火星全域のシステムを掌握するという離れ業を見せました。
並んだ新旧ナデシコ。
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