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携帯電話のアンテナ塔を使って洪水の発生を予測できる技術が登場


今や日常生活に欠かせない存在となった感のある携帯電話ですが、電波を送受信するためのアンテナ塔を利用して、これまで予測することが困難だった洪水の発生を予測できるようになる技術が登場したそうです。

日本でも集中豪雨などで洪水が発生する地域があるほか、都市部でも突発的な豪雨で地下道などが浸水してしまうおそれがあることを考えると、このような技術は防災において非常に役立つのかもしれません。

詳細は以下から。
American Friends of Tel Aviv University: Hurricane Katrina: Phone Home

イスラエルのテルアビブ大学の公式ページによると、2005年8月末にアメリカ合衆国南東部を襲った大型のハリケーン「カトリーナ」によって、誰も予期しなかった規模の大洪水が発生しましたが、そのような洪水の発生を予測できる技術を同大学の研究チームが確立したそうです。

この技術は携帯電話の電波を送受信するためのアンテナ塔を用いたもので、大気中の湿度が高くなるにつれてアンテナが発するマイクロ波が減衰することを応用することで、アンテナ塔周辺の雨量分布を正確に測定することが可能になるというもの。

そして測定された雨量分布を正確に分析することで、洪水が発生するのかどうかといったことだけでなく、洪水の規模なども正確に見積もることができるとしています。

また、研究チームはこの技術がアメリカの各所に建てられている既存の数十万におよぶ携帯電話のアンテナ塔をそのまま利用可能であるため、迅速に採用されうると述べています。

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