ドライバーがコンビニに入った一瞬の間に消えたトラック

ドライバーがトラックをコンビニエンスストアの駐車場に止め、ソーダを買いに店に入ったわずか2分足らずの間にトラックが消えてしまったそうです。運のいいことにコンビニエンスストアの防犯カメラがその一部始終を撮影していたため、これが自動車泥棒のしわざなどではなく、よくできたコントのような話だったということが明らかになりました。

詳細は以下から。
Man can't figure out where his truck went | truck, store, video, owner, didn - News - OCRegister.com

南カリフォルニアの高級リゾートビーチとして知られるラグナ・ビーチで事件は起こりました。夜の19時38分ごろ、車でコンビニに買い物に来た男性が2分後に店から出るともう乗ってきた車がなかったというのです。男性があわてて警察に通報したため、警察がコンビニにかけつけました。駐車場の様子は監視カメラが捉えていたので警察がビデオをチェックしたところ、車泥棒は写っておらず、代わりにマヌケな事実が記録されていました。

ムービーはこちら。

The Mysterious Disappearing Truck

ピックアップトラックでコンビニへやってきた男性。

車を降りて……

ソーダを買うためにコンビニへ。男性が車から降りた直後に、すでに車は後ろに下がり始めているのですが、男性は全く気付いていません。

駐車場が坂になっているのか、どんどん下がっていく車。

やがて後方に見えるシルバーの車の向こう側、男性がやってきた道の方へ消えてしまいました。ここまでわずか30秒の早業。

買い物を終えて男性が出てくると車はありません。

あわてて警察に通報する男性。

この男性によると、鍵を刺しっぱなしにしていてドアもロックしていなかったので盗まれたと思ったそうで、駐車したときにはちゃんとパーキングブレーキをかけてギアは1速に入れておいたそうです。ちなみに、勝手に下がっていった車はその後ちょうど空いていた駐車スペースにすっぽり収まっていたそうで、傷は止まる際に後ろの壁にぶつけたわずかなものだけだったとのこと。「こんなことになってまいっているけれど、誰も傷つかなくて神に感謝している」と男性は語っています。