見ている者を不安な気分にさせる、日用品から作った有機的なアート
白く染めたバケツや空気入れなどの日用品を集め、チューブやパイプでつなぎ合わせたアート作品。普段目にしているはずの日用品でありながら、色の個性を消され、生物的なイメージの管が追加されることによって何とも奇妙な雰囲気をかもし出すオブジェクトとなっています。
詳細は以下から。
Don't Panic Magazine Progress JENNIFER TAYLOR
以下で紹介するのは、美術大学のRCAとキャンバーウェル・カレッジ・オブ・アーツを卒業した26歳のJennifer Taylorさんのアート。彼女の親は新聞から松ぼっくりまで様々なものをコレクションする癖があり、実家は部屋をいくつも占領するほど物が溢れていたそうです。
Jenniferさんの作った作品。ものすごく混沌としています。
ボローニャのアートフェアに出展した作品。
見ているだけで何となく不安な気分になるカオスっぷり。
グロテスクにも思える形状ですが、真っ白に染められていて現実感は薄くなっています。
Wyer Gallery (Exhibitor) in London (United Kingdom) from Re-title.com
照明を入れると光が反射して、また違った雰囲気となるようです。
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