HTCから高性能スマートフォン「Touch Diamond2」「Touch Pro2」の2機種が発表
NTTドコモやau、ソフトバンクモバイル、イー・モバイル向けにスマートフォンを供給しているHTCが新たに高性能なスマートフォン「Touch Diamond2」と「Touch Pro2」を発表しました。
画面の大型化やカメラの高画質化に加えて、バッテリーの寿命が大幅にアップするなど、非常に魅力的な端末となっています。
詳細は以下の通り。
New HTC Touch Diamond2 and HTC Touch Pro2 Signal a New Wave in Communication
このリリースによると、HTCは新たなスマートフォンとして「Touch Diamond2」と「Touch Pro2」の2機種を発売するそうです。
いずれも3Dインターフェース「TouchFLO」の最新版が採用されており、Windows Mobile 6.1のカスタマイズされたバージョンと深く結びつくことで、電子メールや写真、音楽、天候情報などのさまざまな情報に対して従来以上に迅速にアクセスできる直感的な操作に対応。
また、携帯電話でブラウジングする際にネックとなる回線速度の遅さやウェブページのレンダリングの遅さを緩和する「HTC Push Internet」技術にも対応しているとのこと。
これが「Touch Diamond2」です。3.2インチのWVGA液晶とオートフォーカス対応の500万画素カメラに加えて加速度センサーや明るさセンサー、メモリカードスロットなどを搭載したほか、バッテリーの寿命が従来の1.5倍に向上。厚さは13.7mm。
手に収まるサイズ。
こちらは「Touch Pro2」。3.6インチWVGA液晶とQWERTYキーボード、メモリカードスロット、光センサーや加速度センサーなどを搭載しており、バッテリー寿命も向上。さらに新開発の「Straight Talk technology」を採用することで、スピーカーフォンシステムとしても利用可能です。
左から前面、背面、側面。背面にはスピーカーフォンシステムとして利用できるマイクやスピーカーがあります。
ちなみに気になる発売時期ですが、「Touch Diamond2」は2009年第2四半期にヨーロッパやアジア市場に登場する予定となっており、「Touch Pro2」は初夏には世界市場で登場する予定であるとされています。
日本ではどのキャリアが発売するのかはまだ明らかになっていませんが、やはりいち早く「Touch Diamond」を発売したイー・モバイルが率先して発売するのでしょうか。
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