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NTTドコモが好調、初めてMNP利用で他社からの流入が流出を上回る


電話番号はそのままで、ほかの携帯電話会社に契約を切り替えることができる「MNP(番号ポータビリティ)制度」が2006年10月に開始されて2年以上が経過しましたが、MNPを利用して他社からNTTドコモに流入するユーザー数が他社へ流出する数を初めて上回ったそうです。

背景にはNTTドコモの好調があるとのこと。

詳細は以下の通り。
ドコモ、携帯番号継続制の開始以来初めて「転入超過」 モバイル-最新ニュース:IT-PLUS

日本経済新聞社の報道によると、2008年12月にauやソフトバンクモバイルなどからMNPを利用してNTTドコモに転入してくるユーザーが転出するユーザーを上回ったそうです。


これは制度が開始されて以来初めてのことで、昨年11月から発売されている冬モデルの売れ行きが相対的に好調であったことなどが要因とみられるとのこと。

なお、転入件数と転出件数を差し引くと1000件強の転入超過となるほか、auからの転入が転出を2ヶ月連続で上回り、ソフトバンクモバイルへの転出に関しては減少したとしています。

型番を刷新した上で「SMART」「PRIME」「STYLE」「PRO」という4つのシリーズを導入し、今までにない充実したラインナップの冬モデルを発表したほか、最大7.2Mbps通信が可能な「FOMAハイスピードエリア」の人口カバー率100%を達成するなど、「本気」の感のあるNTTドコモですが、auやソフトバンクモバイルはどのようにして対抗するのでしょうか。携帯電話各社の動向には今後も目が離せないようです。

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in メモ,   モバイル, Posted by darkhorse_log

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