日本でも発売予定、3G版iPhoneの最新機能が明らかに
現地時間で来週の月曜日に発表されると予想されている3G版iPhoneですが、米特許商標局のサイトにて最近公開された特許出願におそらくその3G版iPhoneに搭載されると思われる機能が掲載されていることが判明しました。
一体どのような機能が搭載されるのでしょうか?
機能のリストは以下から。
iPhone Patent Application Surfaces: IM, Blogging App, Video Conferencing, More - Mac Rumors
The iPhone patent: Steven P. Jobs, inventor - Engadget
米特許商標局のサイトは以下に。
United States Patent Application: 0080122796
いろいろと列挙されている
さまざまなものが列挙されていますが、以下がメインとなる新機能のようです。
■ビデオ会議アプリケーション
■インスタント・メッセージング・アプリケーション(MSNメッセンジャーとかWindows Liveメッセンジャーみたいなもの)
■ブログ作成アプリケーション
インスタント・メッセージングについては過去にもその詳細な特許内容が明らかになっています。
米Appleがタッチデバイス向けIM特許を出願 | パソコン | マイコミジャーナル
タッチスクリーンを持つ携帯機器で、ユーザーが交互にメッセージを送信し合い、必要に応じて画面をスクロールして会話内容を確認する手法が記されている。ちょうどAppleのiChatや他社のIMサービスに当たるものだ。
こんな感じ
また、GPSモジュールはさまざまなアプリケーションと連携可能になっており、電話をする際に現在位置から最も近い店の電話番号を検索して表示することもできるらしい。また、カメラ機能と連動するため、撮影した写真や映像にはGPSの位置データが書き込まれているとのこと。これはブログ機能とも連携可能とあるので、おそらく写真を撮影してブログ更新すればどこから更新したのかという情報も自動的に加えることができるのかも。さらに天気予報モジュール・地図表示モジュールとも連携できるので、現在地の天気予報と現在地を組み合わせて表示することもできるようです。
ムービーの再生についてもQuickTime形式以外にFlashとWindowsMediaが新たに追加されるとのこと。既にFlashを開発しているAdobeがiPhone向けに開発していることを明らかにしています。
[DJ] Adobe、iPhone向けFlashプレーヤー開発へ - ITmedia News
あと、単なる予想ですが、もしかすると前回明らかになった「アップルが「Me.com」を購入して新しいサービスを準備中か」というのは、この3G版iPhoneで動作するブログモジュールによって投稿されるブログサービスなのかも。
なお、今回の特許に関わった発明者として25人の名前が列挙されていますが、その中にAppleのCEOであるスティーブ・ジョブズも名を連ねています。
・関連記事
ソフトバンクモバイル、AppleとiPhoneの販売契約締結 - GIGAZINE
iPhoneは「アイフォーン」と読むそうです - GIGAZINE
6月に発表される「新型のiPhone」は既に完成しているらしい、その詳細は? - GIGAZINE
iPhoneを2台購入したらプラスチックの袋が2枚届けられた - GIGAZINE
iPhoneの製造コストは驚くほど低い - GIGAZINE
・関連コンテンツ