世界中のクリエイターのあこがれ「BIG IDEA CHAIR」に今年座るのは?
Yahoo!JAPANが行っているインターネット上でのクリエイティブな表現の可能性を追求し、インターネットの世界を発展させることを目的とした「Yahoo!JAPAN インターネット クリエイティブアワード2007」の贈賞式に行ってきました。
このアワードのグランプリに輝くと、世界各国のYahoo!で気鋭のクリエイターに贈られているイス「BIG IDEA CHAIR」に座る権利が送られ、なんとYahoo!JAPANの六本木ミッドタウンオフィス受付前に「このイスに座ったグランプリ受賞者の写真」と紫のイスがいっしょに飾られるそうです。このことが贈賞式会場で発表された直後、「ざわ…ざわ…」といったどよめきと謎の笑い声が巻き起こりました。確かにグランプリなのにかなりアレな扱いな気が……まぁ名誉なことなのできっといいことなのでしょう!
というわけで、応募総数581作の中、「BIG IDEA CHAIR」に腰掛けて恍惚の表情を浮かべながら微笑むのは一体どの作品のクリエイターなのでしょうか?詳細は以下から。
Yahoo! JAPAN - インターネット クリエイティブアワード2007 - BIG IDEA CHAIRについて
このアワードは一般の人々が制作した「一般の部」、広告主がYahoo!JAPANに掲載した広告から作品を応募する「広告主の部」、企業からの発注を受けて制作した作品を応募する「クライアントワークの部」の3部門から構成されており、計581作品が応募されましたが、それぞれいったいどのような作品が栄冠を手にしたのかよりも、一体誰がこのいすに座らされてしまうのかということにドキドキです、なんという名誉ある罰ゲームっぽい扱い。これは間違いなく伝説への第一歩。
これが会場前の様子。
開場しました。人が次々と入っていきます。
なんだか荘厳な雰囲気、向こうに紫の玉座が。
このイスこそが、優秀なクリエイターに贈られる世界中のクリエイター垂涎の「BIG IDEA CHAIR」らしい。
で、式典は進んでいくのですが本年は一般部門にグランプリ該当作品がないという状態。あれ、「BIG IDEA CHAIR」はどうなるの……?
結局、「グランプリ」に輝いたのは、広告主の部のみで、栄冠に輝いてしまったのはクライスラー株式会社によるジープ・パトリオットの発売告知。「これからもどんどん新しいことにチャレンジして、皆様の注目を集めるよう頑張りたいと思います」とのこと。
というわけで、早速皆様の注目を集める事態に。「え?ここに座るんですか…?」といった感じでひるんでいます。がんばれ。
まんざらでもないご様子、おめでとうございます
そして今から全員で集合写真
ずらり
段々と様になって参りました
というわけで、お開きです
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