無料のプロジェクト管理ツール「activeCollab」をUSBメモリで動かす方法

前の記事、「The Uniform Serverを使ってUSBメモリでタスク管理サーバを持ち歩く方法」では「The Uniform Server」をUSBメモリにインストールして使えるようにするところまでを解説しましたが、今度は実際にオープンソースのプロジェクト管理ツール「activeCollab」をUSBメモリで動かすことになります。
手順は以下の通り。簡単に「activeCollab」の動作画面も掲載しておきます。
◆「activeCollab」のインストール
まずは公式サイトにアクセスしてダウンロード
activeCollab - open source project management and collaboration tool.
http://www.activecollab.com/

ダウンロードしたら解凍し、wwwフォルダの中にまるごと移動

それから以下のアドレスにアクセス。
http://localhost/activecollab/
するとインストール画面になるので「Next」をクリック

「Next」をクリック

Usernameは「root」で、Passwordも「root」に、それから作成したデータベース名「activecollab」を入れ、「Next」をクリック

「Finish」をクリック

ログインするための新規ユーザー作成になるので、ユーザー名、メールアドレス、パスワード、パスワードのをもう一度入力という順で埋めていき、「submit」をクリック

ユーザー名とパスワードを入力して「Login」をクリック

成功しました。とりあえずログアウトしておきましょう。

◆「activeCollab」を日本語化する
以下のサイトで日本語化ファイルを配布しているのでダウンロードしましょう。
N.S.WORKs activeCollab 日本語化の方法(for Ver.0.7)
解凍して出てきた日本語化ファイルをwww/activecollab/languageに移動させる

さらにconfigフォルダの中のconfig.phpファイルをテキストエディタで開きます

define('DEFAULT_LOCALIZATION', 'en_us');を書いてある行を見つけます

define('DEFAULT_LOCALIZATION', 'ja_jp');に書き直して保存します

再度、http://localhost/activecollab/にアクセスしてログイン

日本語化成功。一番最初のこの表示は不必要なので、下にある「この情報を永久に見えなくする」をクリック。これで利用準備完了です。

◆「activeCollab」はこんな感じで利用できる
使うにはまずプロジェクトの登録が必要です。「プロジェクトの追加」をクリック

名前を決めて、「プロジェクトの追加」をクリック

成功

あとはメッセージ(メモ)、タスクリスト(やることリスト)、マイルストーン(この日時までにやると決める締め切り付きのタスク)、ファイルの追加を自分の状態に合わせて行います

これがメッセージ。タグも付けられます。

ファイルの添付も可能

これはタスクリスト、誰に割り振るかも決定できるが一人で使っているとあまり意味がない

かなりわかりやすくできており、チェックをつけていくことで終わったかどうかを確認できる

締め切り付きタスクみたいなもの

残り日数が分かるのは助かる

ファイルも保存可能で、いろいろなジャンルごとに分類できます

こんな感じで一覧表示できます。自分が何をしたのかがわかりやすい。

ダッシュボードでチェック

ざっとこんな感じです

iCalendar形式で出力できるのでいろいろと応用可能

なお、activeCollabの情報は以下が詳しいです。
FrontPage - activeCollab日本語情報サイト
http://activecollab-ja.info/
なお、今回の記事は以下のエントリーを参考にして不足分を補足して完成させたものです。
activeCollabを持ち歩こう2
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