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オランダ、ファイル共有を合法化し、トラフィックへの課税を検討中


オランダでは現在、音楽CDなどにDRM(デジタル著作権管理技術)を施すことを禁止し、P2Pソフトによるファイル共有を合法化する代わりに、インターネットのトラフィックに課税して得た税金をコンテンツプロバイダへ還元することで、複製による損害の穴埋めを行うことを検討しているそうです。

さすがオランダ、すさまじい先進性です。

で、どういう経緯でこのようなことになったのかという経緯と詳細は以下の通り。
Holland Considers Banning DRM, Legalizing Filesharing | TorrentFreak

この記事によると、オランダのレコード会社はコストが利益を上回ることから、音楽CDに対してコピープロテクトを施すことをやめると決定したため、政治家が音楽産業が被っている損害を補てんする方法を探しているそうです。

そしてそこでオランダの大政党の議員が挙げたのが、トラフィックへの課税を前提にファイル共有を合法化し、得られた税金をレコード会社へ分配することであり、そのためにはレコード会社が音楽ファイルにDRMを施すことをやめるべきであると付け加えたとのこと。

またこの案には与党の一部の議員も賛成しており、人々が音楽をダウンロードすること自体に課金が出来ないのであれば、トラフィックに課税するという方法が有効であろうという考えを付け加えたそうです。

しかし実際には音楽だけでなく、映画やソフトウェアなどといったコンテンツも違法にダウンロードされており、それらの会社がちゃんと損失を補てんされるのかどうかといったことや、トラフィックに課金するのであれば、YouTubeのようなサイトやフリーの音楽、映像、ソフトウェアなどのダウンロードで発生したトラフィックはどうなるのかといった問題があることから現実的ではないとしています。

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in メモ, Posted by darkhorse_log