映画

300人のスパルタ兵vs100万のペルシア軍の戦いの映画「300」予告編


ヘロドトスの「歴史」に記されている紀元前480年に行われた「テルモピュライの戦い」をベースにして描かれたフランク・ミラー原作の「300」をもとにして作られている映画で、300人のスパルタの兵隊たちと100万人のペルシア軍が激突するという燃え燃えなストーリー。

もちろんこの300人はただの300人ではなく、いわば戦闘国家スパルタの精鋭300人、本物の戦士。剣が折れても素手や歯を使って全員が玉砕するまで戦ったとのこと。

公開予定は2007年3月9日、予告編を見れば分かりますが、ものすごい迫力です。再生は以下から。
300 on Yahoo! Movies

Appleにもちょっと内容の違う予告編があります。

Apple - Trailers - 300

画像イロイロ。

300 - Production Photos - Yahoo! Movies

原作のストーリーは以下のサイトで詳しくレビューされています。かっこよすぎ。

300

作品の中でこんなシーンがある。合流したスパルタ兵のあまりの数の少なさにあきれ嘆くギリシア連合軍の同胞に、レオニダスは問う。「そなたたちの生業(なりわい)は何か?」答えは壷売り、陶芸家、鍛冶屋にパン屋とさまざま。次にレオニダスは自軍に向き直り、同じ問いかけをする。すると300本の槍が無言のまま高々と掲げられた。これが誇張でも何でもないことは、このあとに築かれることになるペルシア兵の死体の山が証明している。


「歴史」に記されている「テルモピュライの戦い」というのはこんな感じだったらしい。

テルモピュライの戦い - Wikipedia

ギリシア陸戦部隊が5200、ペルシアが21万……戦いになりませんが、それでも戦ったわけで。

彼らは槍が折れると剣で、剣が折れると素手や歯を使い、全軍が玉砕するまで戦った。ヘロドトスによれば、この戦いによるペルシア軍の戦死者は2万人とされる。


ちなみに「300」の原作者であるフランク・ミラーは「デアデビル」や「シン・シティ」の原作者。予告編を見る限りではかなりすごそうな印象ですが、日本ではいつ公開されるのでしょうか……。

最後に、公式サイトは以下。

300

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in 動画,   映画, Posted by darkhorse_log

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