Microsoftが廉価版Surfaceと推測される新端末のFCC認証を申請中

Microsoftが「Model 1824」と呼ばれる端末のFCC認証を申請していることがわかりました。この端末は、かねてから噂のあった400ドル(約4万4000円)の廉価版Surfaceタブレットではないかとみられています。
OET Authorization Search Results
https://gov.fccid.io/C3K1824

Neues Surface-Tablet im Anmarsch: FCC-Einträge kündigen Gerät an - WinFuture.de
http://winfuture.de/news,103951.html
ドイツのテクノロジー系メディアのWinFutureが、FCCに登録されたMicrosoftの新端末を発見しました。この端末の概要は「ポータブルコンピューティングデバイス」で、「Model 1824」という名前が与えられています。Model 1824は2018年12月28日までの期間限定で端末情報を秘密にすることが認められており、詳細な内容は明らかではありませんが、公開されているわずかな情報からWinFutureは2in1の新Surface端末だと推測しています。
まず、Model 1824には「G16QA043H」という型番のバッテリーが採用されていますが、これは中国のサプライヤーが製造したSurface Proのバッテリーと似たモデルナンバーだとのこと。ただし、Surface Proは7.5Vバッテリーなのに対してModel 1824は7.66Vという違いはあります。
重要な違いとして、電源アダプターが現行のSurface Proの36Wよりも小さな24WをModel 1824では採用していることから、WinFutureは新型Surface Proではなく、廉価版のSurfaceではないかと予想しています。
Microsoftが新型iPad対抗の安価なSurfaceタブレットを準備中か? - GIGAZINE

Model 1824のOSにはWindows 10 Proが採用されており、Qualcomm製のWi-Fi/Bluetoothモジュールのファームウェア表記があることから、ARMベースのWindows 10端末という可能性は薄いとのこと。仮にQualcommのSoCが採用されているならば、Wi-Fi/BluetoothチップなどはSoCに内蔵されているからです。このため、Model 1824には従来のSurface Proシリーズと同様に、Intel製のx86チップが採用されているとWinFutureは予想しています。
FCCの認証は製品の開発が完了して販売前に取得する最後の「仕上げ」の作業であるため、新しいSurface端末の発表はそう遠くない時期に行われる可能性が高そうです。
・つづき
いよいよ発表が迫る廉価版Surfaceの画像&スペックなどリーク情報まとめ - GIGAZINE

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in ハードウェア, Posted by darkhorse_log