自分だけの駅名標をブラウザ上で簡単に作成できる「Sigene 駅名標ジェネレーター」
駅のホームなどに掲示されている、その駅や隣の駅の名前などを記した看板のことを駅名標といいます。「Sigene 駅名標ジェネレーター」は、JR東日本で用いられている駅名標をモデルに、自分だけの駅名標を作れるサイトです。作成した駅名標はPNG画像として保存可能で、SNSなどで共有することもできます。
Sigene 駅名標ジェネレーター
https://tr246.github.io/Sigene/index.html
「Sigene 駅名標ジェネレーター」をウェブブラウザで開くと、新宿駅の山手線内回りの駅名標がデフォルトで表示されています。
駅名標と保存メニューの下には設定・入力欄が並んでいます。
駅名の漢字表記・ひらがな表記・英語表記を入力して、駅名標下にある「入力内容を反映する」をクリックすると、ページ上部にある駅名標に入力内容が反映されます。
英語(アルファベット)の入力欄では、長音を表す特殊表記を、自動的に表示されるパネルから選ぶことができます。一例として以下の画像の場合、京ヶ瀬(きょうがせ)をアルファベット表記するときには「Kyougase」ではなく「Kyōgase」と、3文字目のoはマクロン付き(上に棒が乗った長音表記)を使う必要があります。この文字をキーボードで直接入力することはできませんが、入力欄をクリックすると特殊表記のパネルが表示され、該当する文字をクリックすることで入力が可能です。
また色の部分をクリックするとカラーパレットが立ち上がり、駅名標の帯の色や、各路線や運転系統ごとに決められているラインカラーを自由に設定することができます。
駅名標設定の「筐体タイプ」をクリックすると、駅名標の大きさを3種類から選ぶことが可能です。また「点灯する」をクリックすることで、駅名標のバックライトとなるLEDの点灯を切り替えられます。
以下の画像に示されるように、「筐体タイプ」は数字が大きくなるほど駅名標がより横長になり、より長い駅名も表示できるようになります。
駅名標のLED点灯の有無を切り替えるとこんな感じ。
「ナンバリング・4ヶ国語表記」をクリックすると、駅ナンバリングと中国語・韓国語表記の有無を切り替えることができます。また駅名標設定で「右分岐」「左分岐」をオンにすると、路線の分岐を示す駅名標も作成可能です。
例えば以下の画像の駅名標は、4方向に分岐する新潟県・新津駅の駅名標をモデルに作成しています
駅名標の直下にある「日本語フォント(M+1p)をロードする(約700KB~約1.6MB)」「中国語フォント(Noto Sans SC)をロードする(約1.5MB~約2.2MB)」「韓国語フォントを(Noto Sans KR)ロードする(約1MB~約2.1MB)」というボタンをクリックすると、実際にJRの駅名標で用いられているものに近い日本語・中国語・韓国語フォントで駅名が表示されます。
作成したら駅名標の下にある「画像として保存」をクリックすると、pngファイルとして駅名標を保存することができます。
さらに「共有URLを取得」をクリックして「コピー」を押すと、作成した駅名標のURLがコピーされるので、画像を保存しなくてもSNSなどで共有することが可能です。
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