TVがなくても大画面でNintendo Switchがプレイできるプロジェクター付きドック「OJO」
Nintendo Switchはモバイルゲーム機と同じくらいコンパクトで持ち運びも楽々ですが、本体付属の液晶ディスプレイではTVやモニターなどを使った大画面でのプレイにまさる快適さが得られるとは言い難いもの。しかし、Nintendo Switchのドックにもなるプロジェクター「OJO」を使えば、いつでもどこでもTVやモニターがなくてもNintendo Switchのゲームを大画面で楽しめるので、パーティーや大人数で遊ぶ際にピッタリです。
OJO-World’s First Projector For Nintendo Switch | Indiegogo
https://www.indiegogo.com/projects/ojo-world-s-first-projector-for-nintendo-switch-game#/
世界初のNintendo Switch向けプロジェクターが「OJO」です。一見普通のNintendo Switch用ドックに見えますが……
通常のドックの倍くらいありそうな厚みをしており、プロジェクター内蔵なので、TVやモニターにつながなくても大画面でゲームがプレイできます。
こんな具合に屋外でゲームを大画面プレイする、ということもOJOならば可能。なぜならバッテリー内蔵型のプロジェクターだから。
プロジェクターにはTexas Instruments製のDMD方式DLPを採用。明るさは200ルーメンとのこと。
OJOが映し出せるスクリーンのサイズは30~120インチで、解像度は854×480ピクセル。
本体サイズは縦172mm×幅80mm×高さ70mmなので、持ち運びも可能です。
5Wのスピーカー内蔵なので、OJOさえあれば音もしっかり出せます。
深みのある低音が特徴とのこと。
さらに、Nintendo Switch以外の端末の映像を出力することも可能。使う際は映像を出力したい端末とOJOをHDMIケーブルでつなげばOK。
実際に手でつかむとこれくらいのサイズ。厚みがありますが、Nintendo Switch以外の据え置き型ゲーム機よりはコンパクトそうです。
OJOはバッテリーを内蔵しており、最大4時間、内蔵バッテリーで映像を出力できるとのこと。なお、バッテリー容量は20400mAh。
また、本体を冷却するためにボルテックスダクト冷却システムを採用しているので、単体で動作させても熱暴走する心配もなさそう。
そんな「OJO」はクラウドファンディングサイトのIndiegogoで出資を募集しています。目標金額は3万ドル(約340万円)に設定されていたのですが、早くも100人を超える出資者が集まっており、目標を上回る3万3000ドル(約380万円)が集まっており、製品化はほぼ確実。269ドル(約3万円)もしくは299ドル(約3万4000円)の出資でOJOをひとつゲット可能で、送料は無料となっており、配送時期は2017年12月の予定となっています。
OJO-World’s First Projector For Nintendo Switch | Indiegogo
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