牛づくしでボリューム満点な吉野家の夕食限定メニュー「おろし牛カルビ定食」＆「牛牛定食」を食べてきた

吉野家で15時～24時限定販売の「晩ごはん」メニュー第一弾として、9月23日（土）からさっぱりしたおろしだれと牛カルビのコラボレーションが味わえそうな「おろし牛カルビ定食」と、牛皿と牛カルビが一度に食べられる牛肉マニアにはたまらない「牛牛定食」が新登場しました。食欲の秋本番に向けて発表された新メニューがどのような味わいなのか、食べにいって確かめてきました。

（PDF）吉野家の『晩ごはん』発売のお知らせ～第一弾「おろし牛カルビ定食」「牛牛定食」発売～

晩ごはん ｜ 吉野家公式ウェブサイト
https://www.yoshinoya.com/menu/dinnerset/

吉野屋に到着。

店頭には新メニューの写真が飾られていました。吉野家の「晩ごはん」は15時～24時限定の販売という新しいスタイルで、「晩ごはん」として提供されるメニューは牛丼のようにテイクアウトはできないとのこと。

早速「おろし牛カルビ定食」と「牛牛定食」を注文します。「晩ごはん」メニューは「ご飯大盛り無料で”晩ごはん”に嬉しいしっかり食べていただける商品」とのことで、今回は「おろし牛カルビ定食」をご飯大盛りにしてみました。まずは注文してから10分ほどで「おろし牛カルビ定食」が到着。ボリューム満点の牛カルビにたっぷりと野菜が添えられて見た目がよく、栄養バランスもよさそう。大根おろしと刻んだ青ネギが牛カルビにのっており、お新香とみそ汁に加えて香味ダレがセットについてきます。

「おろし牛カルビ定食」は付け合わせの野菜用にドレッシングを選択できたので、今回はしょうゆドレッシングを選択しました。

しょうゆドレッシングをかけた付け合わせの野菜と一緒に食べると、シャキシャキした食感で箸休めにはぴったり。しょうゆドレッシングには酸味がきいていて、さっぱりとした味わいです。

メインの牛カルビは、大根おろしの水気がしっかりと切られており、せっかくの牛カルビが水っぽくなってしまうという心配はありませんでした。

しっかりと厚みのある肉と香味ダレが絶妙にマッチし、ご飯をもりもり食べたい晩ごはんにぴったりです。香味ダレは思いのほか酸味がきいており、さっぱりと爽快な味。つぶしたゴマが入っているので、ゴマの風味も楽しめます。野菜にかけるしょうゆドレッシングも肉用の香味ダレも、ともに酸味がきいた味のため、酸っぱいものが苦手な人は遠慮した方がいいと感じました。逆に爽やかな酸味でご飯を食べたいという人にはオススメ。

注文してから15分ほどで「牛牛定食」が提供されました。この「牛牛定食」は定番の牛皿と焼き肉風の牛カルビ皿を一度に食べられるという、罪悪感を覚えるほどにぜいたくな定食。トレーの上に牛皿と牛カルビ皿が所狭しと並び、牛肉の量に圧倒されます。お新香はありませんが、牛皿の付け合わせに紅ショウガがのせられています。

まずはおなじみの牛皿から食べることにします。ほんのりとした甘みとしっかり煮込まれたタマネギの食感に、どこか安心感を覚えます。

紅ショウガをのせると、さっきまでとはひと味違ってインパクトのある味。こちらもご飯をどんどん食べたくなります。

牛皿を味わったら、次は焼き肉風の牛カルビ皿。牛カルビにはしっかりと焦げ目がついていて、食べると焦げの風味と焼き肉風のタレがえも言われぬうま味です。

「牛牛定食」にはチリソースがついてきました。このチリソースを焼き肉風の牛カルビにお好みでかけます。

チリソースをかけると甘辛の焼き肉風タレの奥にチリの辛みが感じられ、ご飯との相性は抜群です。

一度にいろんな味を楽しめるこの「牛牛定食」は、一気に片方の皿を平らげるよりも両者を交互に食べるのがおすすめ。ご飯をがっつり食べたい時にぴったりの定食メニューとなっています。なお、「おろし牛カルビ定食」は税込み680円で969Kcal、「牛牛定食」も同じく税込み680円で、1134Kcalとなっています。大盛りはともに無料。「晩ごはん」限定メニューのため提供時間は15時～24時となっており、一部店舗では販売していないので注意が必要です。記事作成時点での非販売店舗は以下の一覧で確認できます。

（PDF）「おろし牛カルビ定食」「牛牛定食」販売していない店舗一覧