試食

あらいぐまラスカルづくしのパン屋「ラスカルベーカリー」でラスカルサンドを食べてきた


世界名作劇場の「あらいぐまラスカル」に出てくるラスカルの顔やしっぽを模したキャラクターパンなどがある「Rascal Bakery by CHARABREAD(ラスカルベーカリー)」が、2017年9月9日(土)に吉祥寺にオープンしたという話を耳にしたので、実際にお店へランチメニューを食べに行ってきました。

Rascal Bakery by CHARABREAD ラスカルベーカリー
http://rb.bc-charabread.com/

場所は「東京都武蔵野市吉祥寺本町4丁目7-2」。吉祥寺駅から徒歩約10分のところです。


JR中央線・京王井の頭線の吉祥寺駅で北口へ出て、駅に沿って西へ。駅の端にちょうど「中道通り」という交差点があるので、そのまま細くなった道を進んでいきます。


道が直線でずっと先の方まで見えるため「そろそろかな?」と何度か思うのですが、結構歩くことになります。左手側に吉祥寺西公園があるところまで来ると、そのはす向かいにようやく「ラスカルベーカリー」。


これはいったんお店を通り過ぎたところから見ています。右側にあるのが吉祥寺西公園。公園を目印にするとややお店を通り過ぎることになりますが、おそらく行列があるはずなので気付くはず。


店構えは、パンを抱えたラスカルのイラストがなければ「普通のパン屋さん」として見逃しそうなぐらい落ち着いた風情です。お店ではパンのテイクアウトと、イートインが可能で、先ほどできていた行列はテイクアウトの人たち。イートインは整理券が必要なので、店員さんを見つけて声をかけ、整理券をもらってください。


整理券で指定された時間の10分前に店の前へ戻り、番号順に並んで待機。ここでメニューを受け取って、何を注文するか事前にオーダーすることになります。なお、商品はいずれも整理券で分けられた時間帯別に数が限られているようで、後半になると一部メニューが売り切れていることもあります。


あとは、時間になればお店の人が順次、中で会計をしてくれます。会計を終えたら奥の階段を上がって、イートインスペースへ。


テイクアウト用のパンのスペース。顔パン・ブレッド・しっぽパンは1人1個まで、チーズ蒸しパン・コロネは1人3個までという数量制限がかかっていました。


顔パンには「おすまし」「キュン顔」「ウィンク」の3種類があり、思わず複数個買ってしまうのも頷けます。


コロネは、まるでラスカルがやどかりみたいな姿になっていました。


ずらっと並んで壮観なしっぽパン。


さらに、マグカップやプレート、ぬいぐるみ等の扱いもあります。


このパンを運ぶラスカルの看板はお店の外に出ていてもよさそうな……。


と、店の中をあれやこれやと見ている間に会計の順番が来たので、会計を済ませます。階段の上がり口では、ラスカルが「あたまごつん!きをつけてね」と注意喚起してくれています。


見守るように張り付いていたラスカル。


イートインスペースは全23席で、テーブル席(2人掛け・4人掛け)と窓に面したカウンターで構成されています。2人掛けのテーブル席はこんな感じ。


カウンターは大開口に面しているので非常に明るくなっています。イスの中にはラスカルのしっぽがついたものがあります。


カウンターには電源コンセントも用意されていました。


鎮座する巨大ラスカル。


壁面にもラスカル。


ちょっとした段差にもラスカル。


まずは「ラスカル カフェラテ」(税込420円)と「ラスカル ココアラテ」(税込)がやってきました。もう1種、「ノンカフェイン ラスカル カフェラテ」(税込450円)も合わせた3品は、ラテアートでラスカルの「おすまし」か「キュン」を描いてもらえます。今回はカフェラテにおすまし、ココアラテにキュンを描いてもらいました。絵を楽しみたいなら、色が安定するのでココアラテの方がよいのかも。両端に置いたコースターは1品注文すると1つもらえます(柄は2種類・選択可能)。


カップもラスカルマグカップを使用しています。


イートインのメインメニューとして、今回は「ラスカルサンド」(税込750円)を注文。クロックムッシュも食べてみたかったのですが、売り切れでした。


ラスカルの輪郭の形をしたパンの上にチーズとチョコソースを使って顔が描かれています。


サンドされている目玉焼きはじっくり焼かれているようで固いかな?と思ったら、黄身は半熟でした。パンはカリッとトーストしたり、なにかサンドにもう1種類ソースを塗ったりという、あとひと味が欲しかったところ。


これは「ラスカルのしっぽシチューパイ」(税込850円)。パイの表面がラスカルのしっぽをイメージした縞模様になっています。


パイを割ると、中には熱々のシチュー。


しっぽパイを割って肉が出てくるとちょっとドキッとしますが、鶏肉を使ったシチューでした。クリーミーな味わいですが、とにかく熱く、入れ替え時間のことを考えてバタバタとかき込むことになってちょっと残念でした。


サンドを食べ終わったお皿にもラスカルの姿。


ラスカル好きの人なら、そのラスカル尽くしにきっと喜ぶはずのお店ですが、なにぶんそう大きくないお店なのでとにかく行列が大変&イートインメニューが出てくるまでに時間がかかるため、時間にはたっぷりと余裕を持って訪れることをオススメします。

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in 試食, Posted by logc_nt

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