人間サイズのPS4コントローラー「デカコントローラー」でリマスター版としてよみがえった「パラッパラッパー」をプレイしてみた
初代PlayStationでコアな人気を誇ったリズムアクションゲーム「パラッパラッパー」が、20周年を記念して「PS4リマスター版 パラッパラッパー」として帰ってきました。リズムに合わせてボタンを押すと、主人公のパラッパがクールなラップとノリノリのダンスを繰り広げるという音ゲーの草分け的タイトル復活にあたって、パラッパラッパーを本当にプレイできる人間並みに巨大な「デカコントローラー」が開発されたと聞きつけたので、実際にSIE(ソニー・インタラクティブエンタテインメント)のビルに行ってプレイしてきました。
パラッパラッパー | ソフトウェアカタログ | プレイステーション® オフィシャルサイト
http://www.jp.playstation.com/software/title/parappa-the-rapper-ps4.html
というわけで、これがパラッパラッパーのために作られた「デカコントローラー(デカコン)」。PS4のワイヤレスコントローラーである「DUALSHOCK 4」がそのまま巨大化されています。ネットメディアに対しては初公開とのこと。
見た目がコントローラーそのものなのでサイズ感がわかりづらいですが、人間の手のひらと比べるといかに巨大かよくわかります。
「△○×□」のボタンや「L1」「R1」、「方向キー」などのボタンは押すとしっかり反応するようになっており、ウソみたいなサイズ感のデカコンでパラッパラッパーをプレイ可能なわけです。背面のライトバーも点灯しており、作り込みがハンパではないことがわかります。
ジョイスティックもグリグリできますが、ここは動くだけで反応はしないとのこと。SIEの中の人によると、各ボタンはスケール感に合わせてストローク感が等倍で大きくなるよう調整されており、制作に関してコントローラー設計部の監修を4回も受けたそうです。
人間がデカコンの前に立つと、その大きさがひしひしと伝わります。なお、パラッパラッパーをプレイしたところ、普段PS4をプレイする編集部員でもボタンの位置がつかみづらく、難易度の高いステージでは混乱してしまうこと間違いなし。特にパラッパラッパーのようなリズムゲームでは、両手をあちこちに動かす必要があるので、いつもより楽しくプレイできました。
パラッパラッパーは、ラップの先生の指導に合わせてタイミングよくボタンを押していくことで、主人公のパラッパがクールなラップを披露するというゲーム。先生のラップをアレンジしていくとソロステージに突入して自分だけのオリジナルラップをプレイすることも可能なのですが、実際にPS4版パラッパラッパーをデカコンでプレイし、ソロステージをクールにキメているムービーは以下から見ることができます。
PS4版「パラッパラッパー」を「デカコントローラー」でプレイするとこうなる - YouTube
なお、「PS4版パラッパラッパー」は2017年4月20日(木)から発売されており、Amazonでは税込1576円で購入可能です。
Amazon.co.jp: 【PS4】パラッパラッパー: ゲーム
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