「煮干しに溺れる覚悟、ありますか?」青森煮干しラーメンの有名店がカップ麺化した「渡辺製麺 ひらこ屋 煮干し中華そば」
青森の人気店「中華そば ひらこ屋」監修のカップ麺「ひらこ屋 煮干し中華そば」が2017年1月30日(月)からローソンに登場しています。平子(真いわし)を中心に厳選した煮干しをふんだんに使用し、煮干しを長時間水出ししたスープにさらに追い煮干を加え煮干しのうまみを凝縮した煮干しスープが使われているとのことで、「まるで宇宙。あなたは、煮干しに溺れる覚悟、ありますか?」とうたう煮干し中華そばは一体どんな味わいなのか、実際に食べて確かめてみました。
渡辺製麺 ひらこ屋 煮干し中華そば 【ローソン限定商品】|ローソン
https://www.lawson.co.jp/recommend/original/detail/1289391_1996.html
「渡辺製麺ひらこ屋煮干し中華そば」は黒がベースの職人魂を感じるパッケージ。
「まるで宇宙。あなたは、煮干しに溺れる覚悟、ありますか?」とあり、その下には「にぼダク」とも書かれています。青森のひらこ屋では「にぼダク」にすると煮干しを増量してもらえるようです。
原材料にはスープの中でも3番目に多くいわしの煮干しが使われており、混合けずりぶし粉末、いり粉調味エキス、さらに何かの煮干しまで入っているのがわかります。1食あたりのエネルギーは372kcal。
カップの中には特製スープ、乾燥具材、麺が入っています。
特製スープ以外をカップに入れてお湯を入れたら4分待ちます。
出来上がりはこんな感じ。すでに香ばしい魚粉の香りがふんだんに感じられます。
まずは麺から食べてみると、カップ麺としてはコシのある麺です。麺には北海道産小麦が使用されており、氷結乾燥させたノンフライ麺とのこと。
チャーシューはハムのようなさっぱりした味わいで、あっさりしたスープの中で主張し過ぎることもありません。
強烈に煮干し香るスープはうまみがあり、飲み応えはしっかりなのに味わいは非常にあっさり。スープには至る所に魚粉が浮いているのですが、とても細かく削っているためか口当たりはなめらかでゴクゴク飲めてしまいます。ただ単に醤油ベースのスープに魚粉を入れただけでなく、うまく調和するように作られているのがわかるこだわりの仕上がりとなっています。底の方に魚粉がたっぷりたまるので、ときどきかき混ぜながら食べるのがおすすめ。
なお、「渡辺製麺 ひらこ屋 煮干し中華そば」の価格は税込278円で、全国のローソンで販売中です。
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