1億円もゲームアプリに課金したユーザーがカリフォルニアにいることが判明
かつて雇用されていた会社から横領した事実を裁判で認めた男が、1億円を超える大金をスマートフォンのゲームで散財していたことが判明しました。
California man spent $1 million playing Game of War | Ars Technica
http://arstechnica.com/tech-policy/2016/12/california-man-spent-1-million-playing-game-of-war/
アメリカ・カリフォルニア州の45歳の男が雇用主から約480万ドル(約5億5000万円)を横領した疑いで起訴されていた事件で、男は公判内で横領していた事実を認めましたが、その金のうち約100万ドル(約1億1500万円)をスマートフォンゲーム「Game of War」に使っていたことが明らかになりました。
Game of Warは世界規模で行われるオンラインゲームで、2015年のNFLスーパーボウルで出されたCMは、YouTubeで1000万回以上再生されるなどアメリカを中心に人気のゲームとなっています。
California man spent $1 million playing Game of War | Ars Technica
VentureBeatによると、Game of Warでの平均的ユーザーが使う額は年間当たり平均550ドル(約6万3000円)とのことなので、1億円以上を浪費した男のすさまじさがよくわかります。なお、ゲームアプリへの約1億円の浪費の他、男は美容整形手術、フォーティナイナーズ対キングスのシーズンチケット、フォルクスワーゲン・ゴルフのオーナーメンバーシップ会員権などを購入したこともわかっています。
ちなみにソーシャルゲームへの課金では、上には上がいるもので、「戦国炎舞 -KIZNA-」のトッププレイヤーichiさんは、引退するまでに4億円近い大金を投じていたことが話題になっています。
ソシャゲに4億円近く課金したユーザーが引退。「殿堂入り」の称号を贈られる - Togetterまとめ
http://togetter.com/li/1043837
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