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おいしい紅茶を全自動&Wi-Fi接続でスマホ連動できる紅茶メーカー「Qi Aerista」


紅茶をおいしく入れるためには、お湯の温度や時間をうまく調整する必要があるわけですが、慣れない人や忙しくて時間のない人には難しいものです。そんな作業をボタンひとつでお任せして自動で紅茶を入れることができ、Wi-Fiでスマートフォンと接続して細かな調整も可能な紅茶メーカーが「Qi Aerista」です。

Qi Aerista - Smart Brewer for Every Type of Tea by Rick Ha — Kickstarter
https://www.kickstarter.com/projects/rickha/qi-aerista-the-ultimate-wi-fi-enabled-smart-tea-ma

Qi Aeristaは、コントロールを行う土台部分と紅茶ポットが分かれる構造。1度に最大でカップ3杯の紅茶を入れることができます。


自動で紅茶を入れることが可能なQi Aeristaは、お湯の温度、紅茶を入れる時間、内部のお湯の流れ、茶葉の蒸らしなどをコントロールするようになっています。


土台部分にあるボタンで、紅茶の種類や強さを設定でき、最大で1時間の保温も可能。


紅茶を入れる時は、まずポットに水をいれ、次に上部のケースに茶葉を入れます。


スイッチを入れるとお湯が沸き、茶葉にお湯が供給されて紅茶が入ります。この時、お湯を循環させる仕組みが用いられているので、紅茶の強さをコントロールできるほか、水が冷えた状態で紅茶を入れることも可能とのこと。


スマートフォンと接続することで、紅茶の入れ方をコントロールしたり、予約機能を使ったりすることができます。


お茶の銘柄やお湯の温度を細かく設定することが可能。


紅茶が入ったら、スマートフォンで通知を受けることもできます。


Qi Aeristaの仕様はこんな感じ。最大でカップ3杯分の紅茶を入れることができ、抽出はセ氏20度から100度のお湯で1分~15分かけて行われます。消費電力は最大1000ワット。


Qi AeristaはクラウドファンディングサイトのKickstarterで出資を募集中。目標金額の60万香港ドル(約870万円)に対し、記事作成時点では約88万香港ドル(約1300万円)の出資が集まっています。

早期割引のEarly Birdプランは一部の枠が埋まっていますが、記事作成時点では899香港ドル(約1万3000万円)の出資でQi Aeristaを1台ゲットすることが可能。2台セットの場合は1539香港ドル(約2万2400万円)となっています。


なお、日本への発送には、プランに応じて155香港ドル(約2300円)からの送料が別途必要。出資の締め切りは日本時間で2016年12月16日(金)0時51分となっており、出荷時期は2017年1月ごろが予定されています。

Qi Aerista - Smart Brewer for Every Type of Tea by Rick Ha — Kickstarter
https://www.kickstarter.com/projects/rickha/qi-aerista-the-ultimate-wi-fi-enabled-smart-tea-ma

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in ハードウェア, Posted by darkhorse_log

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