願い事を叶える人が続出するフィリピン・セブの奇跡の教会「Simala Parish Church」で祈ってみました

フィリピンのリゾートアイランド・セブ島には、願い事が叶う奇跡の教会「Simala Parish Church(シマラ教会)」があります。セブシティからバスで行けるとのことなので、さっそく訪れて奇跡が起こるのを期待しつつ祈ってきました。
シマラ教会へは、セブシティ・南バスターミナルからバスで向かいます。

なお、南バスターミナルの場所はココ。
2時間ほどバスに乗り「Simala(シマラ)」に到着。バス代は70ペソ(約150円)でした。

なお、降りるバス停は以下の地図内の交差点です。
バスを降りたらシマラ教会まではトライシクルまたはバイクで移動します。シマラ教会に向かう人が多くいるので、トライシクルをシェアさせてもらいました。なお、トライシクルは最大6人乗れます。

約10分でシマラ教会に到着。5人で乗ったトライシクルの料金は一人20ペソ(約44円)でした。

門をくぐると……

とてつもなく巨大なシマラ教会の姿が目に入ってきます。

教会には階段を上って行くようです。

ドレスコードもあり。短パンやサンダルというラフすぎる格好は似つかわしくないので注意です。

シマラ教会はまるでお城のような建物で構成されています。

階段ではそこかしこで撮影会。

庭園には池。


滝が流れる岩山もあります。

残念ながらこの日は水が流れていませんでした。

教会に向かう渡り廊下。圧倒的なスケールに驚かされます。

眺めるだけでも楽しい建築物の数々。




廊下の踊り場では子どもたちが鬼ごっこをしていました。

犬ものんびり居眠り中。

完全にお城の風景。

シマラ教会は小高い山の上にあるので、景色も抜群。

セブの東海岸も確認できます。

教会の奥では……

新しい建物を建築中。まだまだ拡張を続けるシマラ教会は、さながらフィリピンの「サグラダ・ファミリア」という感じ。

道中で振り返ると……

斜面の芝生に「WE LOVE MAMA MARY」の文字。

残念ながら、この日は庭園につながる階段は閉鎖されていました。

教会前の廊下はカーブしています。


とにかく圧倒的なスケールなので、建築物が好きな人は建物を見るだけで満足できること請け合いです。

渡り廊下をぐるりと回って、教会の入り口に到着。

教会に入ると……

中も圧巻の光景。

美しい天井。


チャペルの先には……

マリア像がありました。

陽気でおしゃべり好きなフィリピン人ですが、教会内で騒ぐ人はいません。

静謐の中、祈りを捧げています。

十字架にかけられたイエス・キリスト。


ステンドグラスから入る光は、チャペルをより幻想的なものにしていました。

チャペルを出て右手方向に歩いて行くと……

ろうそくが灯されています。

ろうそくは1本5ペソ(約11円)

お金は箱に入れるセルフスタイル。

こんな形のろうそくを灯します。


奥に進むと……

横たわるキリスト。

さまざまなイエス像やマリア像が飾られています。



さらに奥に進むと……

博物館に到着。なお、館内は土足厳禁。靴は入り口で脱いで入ります。

博物館入り口には……

車いすや松葉杖が大量に展示されています。


シマラ教会は「願いが叶う奇跡の教会」として知られる教会。

フィリピンでは願いが叶った後に賽銭や寄付をするという、日本とは反対のスタイルとのこと。シマラ教会で病気の回復を祈った結果、完治した人たちが、事後にさまざまなものを寄付するそうです。

奥に列をなす人たちを発見。

列の先では祈りを捧げる人がいました。


博物館内でも、そこかしこで祈りを捧げています。

また、願い事を紙に書くスペースもありました。

さらに奥に進むと階段。

階段を上って廊下を歩いていくと……

行列に出会いました。

訳もわからず列に並んでいると……

列の先にはマリア像。このマリア像は、チャペルのマリア像の真裏に位置しています。

このマリア像に祈ることができるのは10秒に満たない時間のみ。長い時間滞在しようとすると、警備員に先に進むように促されてしまいます。

名残惜しそうに、列を離れてもなお、祈りを捧げる人が続出していました。

マリア像の先には展示スペース。

シマラ教会の必要性を説いた預言者Ingko Niyongの物語が絵画で展示されていました。

さらにその奥にはミュージアムエリア。入り口ではキリスト像が出迎えてくれます。

50体を超える数のマリア像。

ガラスケースに横たわるマリア像。


これはアフリカ系のマリア像。

中国のマリア像や……

もちろんフィリピンのマリア像など、古今東西さまざまなマリア像を見ることができます。

美しい天井の装飾や……

祈祷スペースに思わず目を奪われます。聖マリア教会のシマラ教会には、ありとあらゆる場所でマリア様を拝むことができ、そこかしこで祈りを捧げる人たちの姿が印象的でした。

ちなみにシマラ教会では、毎月13日に貧しい子どもたちのために食事が提供されているそうです。

博物館を出ると、お土産販売所がありました。

マグカップは150ペソ(約330円)

マリア像も販売されています。

お土産スペースの裏には、色とりどりのろうそくが灯されていました。

これは「COLORED CANDLE」という、願いが叶うろうそく。願い事によって色が決まっており、値段は1本35ペソ(約78円)

「平和」を願って黄色のろうそくを購入しました。

壮大なスケールのシマラ教会は、フィリピン人だけでなく、またカトリック教徒だけでなく、あらゆる人を受け入れてくれる心落ち着く憩いの場となっていました。

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in 取材, Posted by darkhorse_log
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