PC関係のベンチマーク結果をユーザーが投稿してシェアするコミュニティサイト「OpenBenchmarking.org」
「OpenBenchmarking.org」はPC関連の各種ベンチマークテストの結果を、ユーザーが投稿して共有できるコミュニティサイトです。Windowsに限らずLinuxやその他のOSも含めて多様なベンチマーク結果が投稿されており、システム構築の際に参考になる情報を調べることが可能です。
OpenBenchmarking.org - An Open, Collaborative Testing Platform For Benchmarking & Performance Analysis
http://openbenchmarking.org/
OpenBenchmarking.orgは、Linux情報サイトのPhoronix Media社が運営するコミュニティサイトで、ユーザーがベンチマーク結果を投稿して情報を共有する場です。
900以上のテスト結果が含まれており、個別のベンチマーク結果は470万個以上集まっているとのこと。
画面中央には、最近の投稿がずらりと表示されています。
適当にテスト投稿をクリックすると……
ユーザーが投稿したシステムやベンチマーク結果を示すページが開きます。
ユーザーが投稿した各種ベンチマーク結果をみて、システムの性能を把握することが可能です。
個別の投稿のリンクを開くだけでなく、キーワード検索もできます。例えば、「Core i7-6700K」と検索すると、Intel Core i7-6700KのCPUを搭載したシステムのベンチマーク投稿を抽出できます。
もちろん、CPUに限らずグラフィックボード、SSD、マザーボード、チップセット、OS、ベンチマークソフトなどによる検索も可能です。
画面左にある項目から代表的なベンチマークデータを調べることもできます。「Motherboard Chipsets」では、各種チップセットの年度別シェアの分布を調べたり……
「Gpu Test」では、グラフィックボードの性能を比較することができます。
・関連記事
自分のPCのWebGLパフォーマンスをブラウザからベンチマーク測定できる「OORTONLINE.GL」 - GIGAZINE
クリックしていくだけで自作PCのパーツ構成が決まり発注までできるサービス「Pangoly」 - GIGAZINE
知られざるCPUの過去40年における性能向上と進化の歴史 - GIGAZINE
AMDがIntelとのベンチマーク比較についてフォルクスワーゲンの不正と同じ事だとほのめかす - GIGAZINE
本当のところPCにメモリを何GB積めば良いのか?パフォーマンスを徹底的に比較するとこうなる - GIGAZINE
無料でも全機能を使用可能な超高画質ゲームエンジン最新版「CRYENGINE V」&VRベンチマークツールが登場 - GIGAZINE
・関連コンテンツ