ポケモンGOでレアポケモンが指定のエリアに登場したらTwitterのツイートで通知してくれる「Pokewatch」
by Adam Purves (S3ISOR)
Pokémon GO(ポケモンGO)でいつどの場所にポケモンが出現するのかが分かる地図サービスがいくつも登場していますが、あらかじめエリアを指定しておけば、エリア内にポケモンが現れた際に自動でツイートして通知を受け取れるのが「Pokewatch」です。
Pokewatch: A bot that watches an area for rare Pokemon, and tweets when and where they spawn. : pokemongodev
https://www.reddit.com/r/pokemongodev/comments/4uzeb9/pokewatch_a_bot_that_watches_an_area_for_rare/
◆手順1:ZIPファイルのダウンロード
Pokewatchを利用するには、まずここからZIPファイルをダウンロードします。「ファイルを保存する」を選択して「OK」をクリック。
ダウンロードしたファイルを解凍しておきます。
◆手順2:アカウント作成
GoogleアカウントもしくはPokémon Trainer Clubアカウントのどちらか片方があればOKですが、両方のアカウントを作っておくと、何らかの問題が生じてどちらかがオフラインになった際にもPokewatchを使い続けることができます。Pokémon GOをまだ始めていないのであれば、GoogleアカウントもしくはPokémon Trainer Clubアカウントを新しく取得するのがベターとのこと。
Pokémon Trainer Clubアカウントは以下から作成することができます。
The Official Pokémon Website | Pokemon.com
https://club.pokemon.com/us/pokemon-trainer-club/sign-up/
生年月日と国を入力して「Continue」をクリック。
ユーザー名、パスワード、メールアドレス、スクリーン名を入力。
「I accept the Pokemon.com Terms of use.」にチェックを入れて「Continue」をクリック。
「Hello! Thank you for creating an account!」と表示されると仮登録が完了。先ほど入力したメールアドレス宛に確認メールが送信されます。
確認メールを開いて「Verify your email」をクリック。
「Thank you for signing up! Your account is now active.」と表示されればPokémon Trainer Clubアカウント作成が完了です。
◆手順3:Twitterアカウント作成
続いてTwitterにアクセスしてTwitterアカウントを作成しておきます。現在使用中のアカウントを使う場合はこの手順をスキップしてOKです。
Twitterアプリケーションを新規作成するため、Twitterにログインした状態でTwitter Application Managementにアクセスして、アプリケーション名、説明、ウェブサイトを入力。なお、Twitterアプリケーションを作成するためには、Twitterアカウントに携帯電話番号を紐付けておく必要があります。
「Yes, I agree」にチェックを入れて「Create your Twitter application」をクリック。
「Keys and Access Tokens」をクリック。
「Consumer Key(API Key)」と「Consumer Secret(API Secret)」を手元にコピーしておきます。
ページをスクロールして、Token Actionsの下の「Create my access token」をクリック。
「Access Token」「Accesss Token Secret」を手元にコピーしておきます。
◆手順4:Pokewatchボットのセットアップ
手順1でダウンロードしたフォルダの中の「Configuration.json」をメモ帳ソフトなどで開きます。
Pokémon Trainer ClubアカウントとGoogleアカウントの片方もしくは両方のユーザー名とパスワードを入力。
「TwitterConsumerToken」の右側にTwitterのConsumer Key(API Key)、「TwitterConsumerSecret」の右側にConsumer Secret(API Secret)、「TwitterAccessToken」の右側にAccess Token、「TwitterAccessSecret」の右側にAccess Token Secretをそれぞれ入力します。
◆手順5:機能のカスタマイズ
・RateLimit:ツイートの投稿間隔。デフォルトでは「0」になっています。
・MinimumLifeExpectancy:ポケモンが消滅するまでの時間とツイートのタイミング。デフォルトでは、消滅まで「300秒」以上の時間があるポケモンについてツイートされるようになっています。
・ExcludedPokemon:ツイートしないポケモンの図鑑番号
・PriorityPokemon:特に捕まえたいポケモンの図鑑番号。通常とは異なる内容のツイートを投稿します。
・TagPokemon:見つけたポケモンのハッシュタグをツイートに含めるかどうかを「true」か「false」で設定
・TagRegion:ポケモンの出現地域のハッシュタグをツイートに含めるかどうかを「true」か「false」で設定
・CustomTags:その他、ツイートに含めたいハッシュタグ
・RegularTweet:ツイートの定型文。「0」は見つけたポケモンの名前、「1」「2」「3」は出現地域、「4」はポケモンが消滅する時間、「5」はグーグルマップのリンクを表します。文章を自由に変更可能です。
・PriorityTweet:「PriorityPokemon」で設定したポケモンが出現した際のツイートの定型文
・PokemonOverrides:ツイートでポケモンの名前をカスタマイズ可能。「Kind」の右側にポケモンの図鑑番号、「Display」の右側に表示したい名前を入力します。
・Regions:ポケモンを探す地域を設定。出現地域名は「Name」「Prefix(接頭辞)」「Suffix(接尾辞)」の3項目を入力可能です。「Locations」には緯度と経度を入力します。
緯度と経度は、Googleマップから取得可能です。Pokewatchで指定したいエリアをGoogleマップで開いて、右クリックメニューの「この場所について」をクリック。
すると経度と緯度が表示されるので、コピーして使用します。
Pokewatchでは、経度と緯度で指定した場所の半径200メートルでポケモンを探します。1つのエリアについて複数の経度と緯度を指定することも可能です。なお、指定するエリア数は50以下に設定するのが望ましいとのこと。
◆手順6:Configuration.jsonファイルの検証
上記の手順で入力した内容が正しいかどうかを確認します。JSONLintを開き、Configuration.jsonの内容をペーストして「Validate JSON」をクリック。「Valid JSON」と表示されれば検証成功です。
◆手順7:リブートをオンにする
Pokewatchが強制終了してしまうのを防ぐためリブートをオンにします。スタートメニューを開き、検索ボックスに「gpedit.msc」と入力して、検索結果のgpedit.mscをクリックして開きます。
ローカル グループ ポリシー エディターが開くので、「コンピューターの構成」→「管理用テンプレート」→「Windows コンポーネント」→「Windows エラー報告」と進み、「重大なエラーが発生したユーザーインターフェイスを表示しないようにする」をダブルクリックで開きます。
「有効」を選択して「OK」をクリック。
続いてスタートメニューの検索ボックスに「regedit」と入力して、検索結果の「regedit.exe」を開きます。
レジストリ エディターが開くので、「HKEY_CURRENT_USER」→「Software」→「Microsoft」→「Windows」→「Windows Error Reporting」と進み、「DontShowUI」をダブルクリックで開きます。
値のデータに「1」と入力して「OK」をクリック。
DontShowUIの右側のデータの部分に「0x00000001(1)」と表示されればOKです。
◆手順8:Pokewatchを起動
「Pokewatch.exe」を起動します。
「実行」をクリック。
起動画面はこんな感じ。
ポケモンを発見すると、指定アカウントのタイムラインに以下のように自動でツイートが投稿されます。ポケモンの出現エリアを確認するには「google.com/maps」で始まるリンクをクリック。
すると、ポケモンが出現した場所をGoogleマップで確認することができます。
なお、エリア名やポケモンの名前指定で日本語を使うと、ツイートで文字化けしてしまうようでした。
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