Apple TVの「tvOS」がアップデート、iOS向けのリモートアプリでSiriを使えるように
Appleが開催中の開発者向けイベント「WWDC 2016」でtvOSのアップデートを発表しました。iOS向けのリモートアプリでSiriを使用できたり、ライブチャンネルが増えたりするなど、さまざまな新機能が追加されています。
Apple Events - Apple Event - WWDC Keynote June 2016 - Apple
http://www.apple.com/apple-events/june-2016/
watch OS 3に続いてはApple TVのOS「tvOS」について
「テレビの未来はアプリ」
「tvOSによってSTARZはこれまでにない体験を生み出しています。実際に視聴者は気に入ってくれています」というストリーミングサービスSTARZのクリス・アルブレトCEOのメッセージが表示されました。
ビデオチャンネルの数は1300個
アプリ数は6000個に到達。
sling TV
スポーツにも力を入れています。
ここから新機能
Apple TVを操作するリモコン。
iOS向けのリモートアプリが一新されます。
新しいリモートアプリではSiriでの音声操作が可能になりました。
ということでSiriのデモ
Siriは65万個にも及ぶコンテンツから検索可能
「1980年代の学園コメディ」といったカテゴリ別での検索機能も追加。YouTubeの検索もできるようになります。
さらに新しいライブチャンネルが追加されることに。
追加されるのはDisneyやCBS、ESPNなど多岐に及びます。
サインオン機能を修正した新機能の「Single sign-on」
iPhoneやiPadでアプリをダウンロードすると、Apple TVにもアプリがダウンロードされます。
アプリ「ReplayKit」はムービーを録画、「PhotoKit」はiCloudの画像にアクセス可能、「HomeKit」はIoTのデバイスを操作できるというもの。
4つの新しいコントローラーに対応予定。
デベロッパープレビューは本日公開
正式リリースは2016年秋ごろです。
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