誰でもキャッチコピーを3秒で作れる「コピースロット」
スロットマシンの要領で3つのテキストを組み合わせて簡単にキャッチコピーを作れるのが「コピースロット」です。文章をランダムに組み合わせていくのですが、思わず笑ってしまうものや考えてしまうものなど、ユニークなキャッチコピーが完成するとのことなので、実際にキャッチコピーをいろいろ作ってみました。
コピースロット-誰でもコピーライターに!-
http://www.copywriter.co.jp/copyslot/
トップページはこんな感じ。実際は3つに分けられたテキストがスロットマシンのように高速で入れ替わっています。
テキスト欄を1つずつクリックして動きを止めていくと……
「キリンさんが好きです、でも恋人は、初恋の味。」というように、キャッチコピーが完成する仕組みです。スロットを止めると画面下部にSNSボタンなど3つのボタンが現れ、左端の「もう1回つくる」をクリックすると何度でもスロットを回せるようになっています。
「吸引力の変わらない食卓は、生きろ。」というようにちょっと意味が分からないキャッチコピーが完成することもあれば……
「このろくでもない きれいなお姉さんは、好きですか?」という辛口のキャッチコピーが完成することも。
しばらく意味を考えこんでしまう意味深なキャッチコピーも。
「天国にいちばん近い人は、価値がある。」
「そうだ、半分は、プライスレス。」
「キリンさんが好きです、でもこれがすごいんです。」
「吸引力の変わらないこれがママの味。」
青春もママの味でした。
口説き文句のようなキャッチコピーが完成することもあります。
そのままコピーとして使ってもしっくりきそうです。
来るバレンタインデーに対する戒めでしょうか。
ひもじい。
壮大です。
きれいなお姉さんに対する扱いが厳しかったりします。
「それにつけても、心は、送料無料。」
ちょっとホラー。
メタボリック。
「お金で買えない男は、好きですか?」
「天国にいちばん近い私は、食卓にある。」とこれもホラー。
「おちこんだりもしたけれど、人生は、イナズマ級!」と元気すぎるキキもいました。
なお、作成したキャッチコピーは「#コピースロット」というタグと一緒にTwitterなどに投稿できるため、タグ検索するとみんなが作った秀逸なキャッチコピーを見ることができます。
・関連記事
印象深い小説の出だしがずらっと並んでインスピレーションが刺激されまくるサイト「本の書き出し」 - GIGAZINE
迷惑メールだと分かっていても面白いネタを共有する「SPAM MUSEUM」 - GIGAZINE
冒頭の一文の「書き出し」に何ヶ月もかける理由をスティーヴン・キングが語る - GIGAZINE
自作の見出しやキャッチフレーズが人の感情に影響する度合いを数値化してくれる「Headline Analyzer」 - GIGAZINE
ポップアップ広告のフレーズに秘められた「受動的攻撃性」の恐るべき効果とは? - GIGAZINE
・関連コンテンツ