ブラックサンダーの「義理チョコショップ」で高級感漂う「生ブラックサンダー2016」などを買って食べてみました
バレンタインデーが近づきお店やメーカーがチョコレート押しになってきましたが、そんな中、お菓子メーカーの有楽製菓が東京駅に一目で義理と分かるチョコ「ブラックサンダー」の期間限定店舗「義理チョコショップ」をオープンさせました。昨年も販売され瞬殺で売り切れた「生ブラックサンダー」と共に新製品「ブラックサンダーショコラケーキ」「幸せの黄色いブラックサンダー(レモン味)」なども登場しているとのことなので、さっそくお店で買って食べてみました。
東京駅一番街にある東京おかしランドの一角にブラックサンダーの期間限定店舗は出没していました。
店内では「義理チョコショップ」「一目で義理とわかるチョコ」など、義理チョコ感がこれでもかとアピールされています。
ブラックサンダー初のレモン味「幸せの黄色いブラックサンダー(レモン味)」や……
義理チョコパッケージのブラックサンダー
東京サンダーなど、いろんなブラックサンダーがずらりと並んでいました。
なお、新商品である「ブラックサンダーショコラケーキ」と昨年発売され即完売だった「生ブラックサンダー」は限定販売で、ブラックサンダーショコラケーキは1日100個限定で9時・15時から販売、生ブラックサンダーは1日50個限定で13時・17時から整理券が配布されます。待機列は店前の階段に沿って並んでおり、16時すぎに向かったところ、生ブラックサンダーの整理券が配布される1時間前にも関わらず、既に人が並んでいました。
列に並ぶとこんな感じのシートを手渡されます。これを後ほど整理券と交換するようになっており、整理券は当日中であればいつでも商品と引き替えられるようになっています。
16時50分ごろになると、15人ほどが列をなすように。
ということで、これが今回購入したブラックサンダー3種。手前が「生ブラックサンダー2016」、左にあるのが「幸せの黄色いブラックサンダー(レモン味)」、右にあるのが「ブラックサンダーショコラケーキ」です。
まずは昨年販売され、速攻で売り切れたという生ブラックサンダー2016から食べてみます。
原材料名を見てみると、チョコレート、ココアクッキーの他に生クリームやゆずピール、洋酒などが入っているのが特徴。
パカリと箱を開けてみると……
こんな感じの説明書きが。生ブラックサンダーはチョコレート専門店の「ミュゼ・ドゥ・ショコラ・テオブロマ」の土屋公二氏監修で開発されたとのこと。
説明書きの下には3つのチョコレートが並んでいました。
「生」という言葉が入っているのだから、きっと柔らかいのだろう、と思いフォークで切ってみようとしたところ……
全く歯が立ちませんでした。
ということで、がぶりとかぶりついてみると、チョコレートの上半分はいつものブラックサンダーのクッキーがぎっしり詰まっており、下半分に柔らかい生チョコレートが詰まっていました。生チョコレートはベルギー産のスイートチョコレートが使われており、非常になめらかな舌触り。国産ゆずジャムが入っておりさわやかな風味で、ゆずピールの食感やほのかな苦みも感じられます。ザクザクとした食感は確かにブラックサンダーですが、いつものチープさは完全に取り払われており、大人向けの味わいです。
続いて、ブラックサンダーショコラケーキ。
箱を開けてみるとホールケーキが出現。
直径はiPhone 5と同じくらい。
高さはiPhone 5の3分の1ほどでした。
表面はココアクッキーのようなもので覆われています。
カットしてみると、ケーキは4層になっていました。
表面のココアクッキーは「ザクザク」とまではいかず「さくさく」という感じの軽い食感で、色の明るいクリームはまろやかで甘め、色の濃いクリームはチョコレートのコクと苦みが強めで、一番下にはココアスポンジが敷かれていました。全体的に非常に滑らかな舌触りで、ブラックサンダーとは思えない高級感が漂っています。しかし、食べ進めていると……
中からごろりとブラックサンダーの塊が出現。「これは本命チョコレートケーキでは……!」と期待を膨らませながら食べていると中から出てきたブラックサンダーが「義理ですよ」としっかり主張してくれるというわけです。
最後は、幸せの黄色いブラックサンダー(レモン味)を食べてみます。
原材料名には砂糖、ココアクッキー、小麦粉、レモン果汁パウダーなどが並んでいます。
他の2製品には栄養成分表示が未記載だったのですが、黄色いブラックサンダーは1本あたり129kcalとのこと。
箱を開けてみると、全部で18袋のブラックサンダーがぎっしり並んでいます。
小袋はいつもよりもかわいい雰囲気。瀬戸内産レモンを使用しているとのこと。
袋を開けてみるとこんな感じ。黄色いチョコレートでコーティングされています。
食べてみると、口に入れた瞬間にぶわりと人工的なレモンの香りが広がります。ザクザクとした食感はいつものブラックサンダーそのもので、さわやかかつスイートなレモンの風味が楽しめました。生ブラックサンダーやブラックサンダーショコラケーキは高級感が漂っていましたが、幸せの黄色いブラックサンダーはいい意味でチープさ満点なので、義理チョコとしてのアピール力はピカイチです。
なお、生ブラックサンダー2016は税抜800円、ブラックサンダーショコラケーキは税抜1500円、幸せの黄色いブラックサンダー(レモン味)は税抜1000円。ブラックサンダーの「義理チョコショップ」は2月14日までの期間限定オープンで、生ブラックサンダー2016は1月14日に購入したものの消費期限が2月6日、ブラックサンダーショコラケーキは1月15日が消費期限だったので、バレンタインに合わせる場合は時期を見て購入する必要があります。
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in 試食, Posted by darkhorse_log
You can read the machine translated English article I tried to eat it by buying "Black Sande….