プチコン3号で開発されたハイクオリティーな自作3Dシューティングゲーム「GIVERS-P3D」
ニンテンドー3DSでプログラム言語のBASIC(ベーシック)を使ってプログラムを作成できるほか、他人が公開したプログラムをダウンロードしてゲームをプレイできる3DSダウンロードソフトウェアが「プチコン3号 SmileBASIC」です。BASICでプログラムを作ってゲームからアプリまで開発できるプチコン3号 SmileBASICを使って、3Dシューティングゲームを作成した猛者が登場し、そのプレイムービーを公開しています。
「プチコン3号」GIVERS-P3D - YouTube
ゲームプログラマの谷裕紀彦さんは、プチコン3号 SmileBasic用の自作ポリゴンエンジンを使ってシューティングゲームの「GIVERS-P3D」を開発。以下の画像はGIVERS-P3Dのスタート画面です。
ゲームが始まると、プレイヤーが操作する機体がアップで映し出され……
上昇していきます。アングルが切り替わるカメラワークはなかなかものです。
機体が宇宙空間に飛び出し勢いよく出発。
ステージ1の「EPISODE-I Raid of givers forces.」が始まりました。
GIVERS-P3Dは斜め見下ろし型のシューティングゲームで、敵は画面上から登場します。
敵を倒すとスピードアップなどのアイテムを入手。
さらにアイテムを入手すると、サブ兵器を自機の左右に装備可能です。
登場する敵の中には大きなものもあり、難度は低くありません。
クネクネと動く中ボスも登場します。
これは先に登場したものとは別のサブ兵器で、青いビームを発射。
「!!CAUTION!!」という文字が表示され、画面が赤く点滅を始めると……
ステージ1のボスが登場。
ボスは体を分解させたり……
ロケットを発射してきたりなど、バラエティーに富んだ攻撃を仕掛けてきて、初見プレイではなかなか倒せなさそうなレベルです。
ボスを倒すとステージ2が始まりました。
ステージ2は未知の惑星が舞台で、多関節の蛇型の中ボスも登場します。
なお、GIVERS-P3Dの公開キーは「735YW3L4」です。気になる人はプチコン3号にダウンロードして実際にプレイすると、そのすごさを体感できます。
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