望遠鏡みたいにのぞき込むとサーモグラフィーで世界が見える「FLIR Scout TK」


対象物にかざすと赤外線サーモグラフィーで温度情報を可視化できる「FLIR i3」などを製造するメーカーのFLIRが開発した、のぞき込むと暗所で周囲90メートルまでの人間・動物・物体の温度情報を見ることができるポケットサイズのサーマルビジョン単眼鏡が「FLIR Scout TK」です。

FLIR Scout TK Thermal Handheld Camera
http://www.flir.com/hunting-outdoor/display/?id=72845

FLIR Scout TKはアウトドアで周囲を確認するために作られたポケットサイズのサーマルカメラ。周囲の物体を温度情報で見分けることができるだけでなく、ビデオの撮影機能も搭載しています。


実際にFLIR Scout TKを使うとどのように世界が見えるのかは、以下のムービーを見るとよくわかります。

FLIR Scout TK Handheld Thermal Camera - YouTube


キャンプに来ている親子がFLIR Scout TKでテントの周りを見ています。


すでに日が暮れた後で、周囲は真っ暗なのですが、子どもがFLIR Scout TKをのぞき込むと……


2匹のシカのような動く白い影が映っていました。


別の方角でも動く物体を発見。


FLIR Scout TKを外して見ると、散歩に出ていた愛犬でした。植物と動物ではまるで温度が違うため、暗い中でもはっきりと周囲の物体を確認できるわけです。


人間を見るとこんな感じ。


FLIR Scout TKの販売時期は未定ですが、価格は599ドル(約7万円)になる予定です。


なお、実際にサーマルカメラで野外を見るとどのように見えるのか、ということが体験できるシミュレーターも用意されています。

Scout Simulator
http://www.flir.com/cvs/Americas/en/personalvision/ScoutSimulator/ScoutSimulator.cfm

サーマルカメラのシミュレーターを利用するには、氏名・メールアドレス・電話番号を入力して「Start the Adventure Now!」をクリック。


入力したメールアドレスにメールが届くので、その中にある「FLIR Scout Simulator!」をクリック。


すると真っ暗な野外が映し出されます。一見すると何もいないように見えるのですが……


カーソルを動かしてサーマルカメラで見てみると、あちこちに肉眼では見えない人間や動物がいることがわかります。

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