140文字から1万文字へ、Twitterがツイートの文字数制限を拡張する可能性
By id-iom
Twitterのツイートにおける140文字制限はたびたび廃止されるとうわさされていましたが、2016年3月までに文字数制限が1万字に拡張予定であることをRe/codeが報じました。また、その報道に対してTwitterのジャック・ドーシーCEOが肯定的なコメントを残し、大きな注目を集めています。
Twitter 140-Character Limit About to Change | Re/code
https://recode.net/2016/01/05/twitter-considering-10000-character-limit-for-tweets/
複数のTwitter関係者に通じる人物から情報を入手したというRe/codeによれば、Twitterは2016年第1四半期の間にツイートの文字数制限の拡張を予定しているとのこと。拡張後の文字数制限はDMと同様の1万字になる見込みです。ただし、公式的な発表はされておらず、Twitterの広報担当もコメントを断っているのですが、Twitterのジャック・ドーシーCEOが報道に肯定的な内容のツイートを投稿しました。
— Jack (@jack) 2016, 1月 5
ドーシーCEOによると、Twitterの140文字制限は元からあったものではなく、160文字制限のSMSにフィットさせるため、ツイートに制限を設けたとのこと。その結果、文字数制限がプラスに働き、創造性・簡潔さ・スピード感を刺激することができたとドーシーCEOは話しています。Twitterはユーザーの動向調査に多くの時間を割いており、長文をツイートするため、テキストのスクリーンショットがツイートされることも把握しているとのこと。ドーシーCEOは長文をスクリーンショットではなくテキストで投稿できたなら、テキスト検索などの利点が出てくると考えています。
「140文字制限は絶対不可欠なものではなく、時代に合わせて設けられたものであり、現代に長文ツイートの需要があるのであれば、Twitterは変更をためらうことはない」とのことなので、1万字ツイートが実装されるのはそう遠い日の話ではなさそうです。
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