2015年12月25日 22時00分試食

もちふわ触感が口に入るとやさしく溶ける驚愕の「リコッタチーズパンケーキ」をMicasadeco＆Cafeで食べてきた

パンケーキといえば、ふんわりもちもちのオーソドックスなタイプから口の中でふんわり溶けるスフレパンケーキのようなものまでさまざまですが、大阪の「Micasadeco＆Cafe(ミカサデコ＆カフェ)」で食べられる「リコッタチーズパンケーキ」は、弾力のあるもちもち生地ながら、ひとたび口の中に入れてしまうとあっという間にふんわり溶ける独特の「もちふわ」触感が特徴のパンケーキです。その名前の通りフレッシュチーズの一種であるリコッタチーズをふんだんに使ったパンケーキとのことですが、実際どれくらいもちふわなのか気になってしょうがなかったので食べてきました。

なんば・堀江エリアのパンケーキが美味しいカフェ｜Micasadeco&Cafe
http://micasadecoandcafe.com/

Micasadeco＆Cafeは、JR難波駅から歩いてすぐのところにあります。

お店の外観はこんな感じ。

店舗の前には看板が出ています。光が反射して読みづらいですが、営業時間は平日が9時から17時(ラストオーダーが16時30分)で、土日が9時から19時(ラストオーダーが18時)。定休日は水曜日です。

というわけでさっそく入店。店内にはテーブル席が複数あり、席数は30席。

メニューを開くと食事メニューやドリンクメニューの他、パンケーキメニューを発見。「リコッタチーズパンケーキ(税込1200円)」は定番メニューとのことで、さっそく注文します。

パンケーキを注文してからすぐにメープルシロップだけ先にテーブルに運ばれてきて……

その後、10分程度でリコッタチーズパンケーキが到着。パンケーキの形は少しいびつですが、かなり分厚くて1枚の厚みは2～3cm程。それが三段重ねになっているのだから見た目のボリューム感はそれはもう凄いの一言。一緒に添えられているクリームは、食べてみるとただのホイップクリームではなくチーズの風味とほんのり塩気を感じるクリーム。

横から見るとこんな感じ。下の段のパンケーキは自重でかなり変形してしまっています。

てっぺんに載せられていたであろうバターはぽろりと落ちてしまっていました。

そんなわけでさっそくナイフでパンケーキをカットしようとしたところ、生地がもちもちふわふわ過ぎてものすごい弾力感を見せつけてきます。

カットするとこう。パンケーキの断面がところどころ真っ白になっており、これが恐らくリコッタチーズ。

何もつけずにプレーンのまま食べてみると、カットする際はもっちり弾力を見せつけた生地が口の中で瞬く間に溶けていきます。生地自体はほとんど味付けされておらず、パンケーキ特有の粉っぽさもほとんど感じられません。代わりに、チーズの風味と塩気、そして卵のやさしい甘みを感じられてグッド。これまで食べたことのない味わいですが、もちふわ食感とチーズの相性が良く、チーズ好きはもちろん甘い物が苦手な人にも喜ばれそう。

続いてクリームをたっぷりつけてパクリ。クリームはふんわり軽やかな口当たりで、パンケーキのチーズ感とクリームのチーズ感が合わさって、よりぜいたくな至福のチーズ世界に包まれます。なお、クリームは口溶けが良くチーズの塩気もよく感じられるので、パンケーキと一緒に食べても塩気が甘さに勝つ印象。

対して、メープルシロップをたっぷりかけると、一気に甘みとメープルシロップの香りに支配されてしまいますが、もちふわ食感のパンケーキにぜいたくにたっぷりのメープルシロップをかけまくるのもこれはこれでアリ。

時間が経つとどんどんパンケーキがしぼんでいくのかと思いきや、しっかり形をキープしています。

さらに、メープルシロップとチーズクリームの両方をトッピングしてみると、パンケーキのもちふわ食感を味わいながら、チーズクリームの塩気とメープルシロップの甘みが合わさり、なんとも言えない絶妙な味わいに。メープルシロップで食べてもチーズクリームで食べてもOKですが、個人的にはメープルシロップを控えめにかけたあと、たっぷりのチーズクリームをトッピングして豪快に食べると全てをバランス良く味わえて最高の組合わせだと感じました。