綱渡りで約500mを歩き世界新記録を達成したムービー
2点間にロープを張ってその上を渡っていく「スラックライン」と呼ばれる綱渡りで、約500mを歩く世界記録がテオ・サンソンさんによって達成され、その映像が公開されています。
ACROSS THE SKY - a world record slackline in the utah desert
「スラックライン」は公園の木の間などの2点間で、高さ15cmぐらいのところに専用の「ライン」と呼ばれる平たいベルト状のロープを結びつけてその上を渡るという競技。ちょっとしたエクササイズやスポーツとしてやっている人もいますが、極限レベルだとサンソンさんのように高所や長距離のラインを渡る人もいます。
映像が撮影されたのは11月15日(日)。
この巨大な大岩はユタ州キャッスルバレーにある「The Rectory」と呼ばれるもの。
ただの空撮映像かと思いきや、岩の右側の空中に何かの姿を発見。
これがサンソンさん。光の加減で見えない角度もありますが、ちゃんとラインの上を歩いています。ちなみに、通常スラックラインでは専用のラインを用いますが、この挑戦ではロープかワイヤーを用いているように見えます。
先ほどのThe Rectoryから、その隣にある「Castleton Tower」という岩までロープをかけて、その上を渡っています。距離は約500mほど。
腰の所を見るに命綱はつけているようですが、それでも落ちたくはない高さと長さ。
完全に空中を歩いているか、あるいは後方の荒れ地を巨人が歩いているかのよう。
2014年12月18日にアレックス・シュルツさんが中国で375mの世界記録を樹立していますが、今回はそれを100mほど更新したことになります。
サンソンさん視点の映像も見てみたいような……。
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in 動画, Posted by logc_nt
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