取材

「これさえあれば何も要らない」と言わんばかりの多機能重機マシン「SUPER GREAT V SPIDER」


2015年10月30日から一般公開が始まる東京モーターショー2015の会場に、4本の巨大な「腕」を持つ、クモのような、ロボットのような、異彩を放つマシンが展示されています。

TOKYO MOTOR SHOW WEB SITE
http://www.tokyo-motorshow.com/

三菱ふそうのブースに到着。


強烈なインパクトを放っているマシンを発見。これは「SUPER GREAT V SPIDER」という多機能トラック。


「ナックルブームグレーン」と呼ばれる巨大なアームを4基搭載。その名の通り、クモのようなロボット重機になっています。


大型のスクラップをつかむ「六本爪グラップル」


巨大なドリルで穴を開ける「オーガ」


太い丸太をつかむ「丸太用グラップル」


土砂をつかみ取る「クラムシェルバケット」


車体後方にはフックや各種スイッチ。


車体をしっかり支える4本の「脚」を含めると、まさにスパイダーといった感じ。


「SUPER GREAT V SPIDER」は、「働くクルマ」をイメージしたコンセプトカー。コンセプトカーとはいえ、実際に4基のナックルブームグレーンで各種作業を1台でこなすことができるとのこと。「これさえあれば、何も要らない」という頼もしい性能を持っています。

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in 取材,   ハードウェア,   乗り物, Posted by darkhorse_log

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