Googleの検索結果のURLをコピペすると直前に何を検索していたかばれる


Googleの検索結果を人とシェアした経験がある人も多いはずですが、検索結果のURLを見れば、直前にその人が何を検索していたかが一目瞭然であるということがマサチューセッツ工科大学Jeremy Rubinさんによって指摘されています。

Caution: Copy-Pasting URLs from Google Search can Leak Previous Searches — Medium
https://medium.com/@jeremyrubin/caution-copy-pasting-urls-from-google-search-can-leak-previous-searches-11940508e79

ある日、Rubinさんは友人から送られてきたURLを見て、不思議なことに気づきます。URLはGoogleの検索結果を示していたのですが、実際に表示されるページとは関係のないワードがURLに含まれていたのです。

そのURLは「https://www.google.com/search?q=first+search&ie=utf-8&oe=utf-8#q=second+search」という形で、「second+search」に実際に表示される検索結果のもととなったワード、「first+search」にその直前に検索されたワードが入っていたとのこと。


上記のようなURLは、(1)Google ChromeまたはFirefoxを開く(2)1度目の検索は検索バーから、2度目の検索は検索ページから検索するという方法をとった時に生成される様子。

この仕組みを知らないユーザーは「自分の個人的な情報を第三者に渡してしまう可能性も考えられる」とRubinさん。実際に、Rubinさんの友人が送ってきたURLは「https://www.google.com/search?q=penis+enlarger&oq=penis+&aqs=chrome.0.69i59j69i65j69i57j0l3.998j0j7&sourceid=chrome&es_sm=91&ie=UTF-8#q=hamlet+the+play」というものだったため、検索ワードについて指摘された友人は非常に当惑していたそうです。

Rubinさんは「あなたが図書館に行き、人に語るのがはばかられるような体の状況について調べた後、小説を借りたとします。友人に『あの小説は素晴らしかったよ』と語り、その友人が図書館に行った時に、小説だけでなくあなたが体の状態について調べたことまで知ることができるとしたら?アメリカ48州の図書館は、ユーザーの読書記録についてプライバシーを守らなければならないと法律で義務づけられています。しかし、上記のようなGoogleのURLはユーザーのプライバシーを侵害していると言えます」と語りました。

「URLはシェアしても安全」と思い込むのではなく、現実世界の行動がコピー&ペーストしただけのURLにも反映されてしまうという点を肝に銘じ、URLを誰かとシェアする場合はダブルチェックを行う必要がありそうです。

by Nick Olejniczak

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