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Googleがロゴを一新、こだわり抜いたデザインは何が違うのか?


Googleの製品や機能、画面デザインはこれまで変化を繰り返してきましたが、日本時間で2015年9月2日、新たにロゴが変更されることになりました。また青・赤・黄・緑という4色のロゴが変化するだけでなく、音声検索画面などにも新たな工夫が加えられており、Google Japan BlogやGoogle Designのブログには「なぜ今変更が行われたのか?」「何がどう変わったのか?」「どういうデザインなのか?」というロゴデザインの秘密が公開されています。

Google Japan Blog: Google のロゴが新しくなりました
http://googlejapan.blogspot.jp/2015/09/google-update.html

ということで、Googleのトップページを確認してみると、ロゴマークが変更されると共に、音声検索のマイクのマークがカラフルになり、タブの先頭に表示されるファビコンが青・赤・黄・緑の4色で表現された「G」の文字に変更されていました。


現地時間の9月1日限定でアニメーションも配信されており、古いロゴマークがキュッキュと消されて新しいロゴマークに書き直されています。


「なぜ今このタイミングで?」と思ってしまいますが、これまでもGoogleは時代の変遷と共にロゴマークのデザインを何度も変えてきています。今回の変更は多様化するユーザー環境の変化に合わせ、「どんな小さな画面であっても、そこに Google の"魔法"が働いていることをお知らせできるように」ということで加えられたもの。

Googleのこれまでのロゴの移り変わりや画面デザインの変遷は以下のムービーから確認することが可能です。

Google, evolved - YouTube


初期のGoogleの検索画面はこんな感じ。立体的な文字にさまざま角度が付いてるのが特徴で、この時から青・赤・黄・緑のカラーを使用しています。


ちょっと現在のロゴマークのデザインに近づきます。ただし頭文字の「G」は今と違って緑色でした。


びっくりマークつき。


ロゴマーク全体にうっすらと黒い影がついていますが、頭文字の「G」は青色で、段々よく見知ったGoogleロゴに近づいてきました。


そして、変更前のGoogleロゴへ。


Google Designが公開する記事では新しいロゴの特徴や、ロゴが開発されるまでの経緯が公開されており、一見するとシンプルさが際立つロゴデザインですが、考え抜かれた工夫やこだわりが凝縮されていることが分かります。

Evolving the Google Identity - Articles - Google Design
https://design.google.com/articles/evolving-the-google-identity/



新しいロゴの特徴はまず、フォントがサンセリフに変わったこと。影などもなくフラットなデザインで、青・赤・黄・緑というカラーを前面に押し出し、「e」の文字は少し回転しています。また、ロゴだけでなく、動く4色のドットでもGoogleが「動いている」ということをアピール。さらにタブ上などに表示されるファビコンは青一色で表現されていた「G」の文字からマルチカラーに変更され、どんなに小さな画面でもGoogleが使われていることが分かるようになっています。


これまでのロゴは、使用する端末によって見え方が異なりましたが……


新しいロゴマークはどんな端末でも同じ見え方になっています。


各サービスのロゴも少しずつ変更されました。例えば「Google Maps」ではMとaの形が変化しています。


Mは真ん中の溝が浅くなり、aは遠くからみても「o」などとの違いがハッキリわかるようになりました。


これらは「Google Product Sans」と名付けられています。


また、カラフルなGマークはGoogleの新ロゴと同じ影無しのサンセリフですが、文字内のスペースやバランスが不自然にならないように細かく計算されています。パッと見た感じは円形なのですが、よく見ると「完全な円」にならないように、少しずつ形がずらされているのです。


左上4分の1が全て黄色になるデザインもあったのですが、完成したロゴは黄色の配分が少なめ。


ドットは音声検索を使用する時に活躍。色でGoogleであることを示すと共に、動きをつけることで「今Google検索はどんな状態にあるのか」を示します。例えば4つのドットが緩やかに波打っている時は「話を聞ける状態だよ」と示す時。


ユーザーが話している時はドットが縦に伸びます。


考えている時はクルクルと回転。


確認作業を行っている時は激しく波打って知らせます。


ドットと空間は全て1:1になるように配置されています。


ぐるぐる動くと以下のようにキレイな二重丸になるわけです。


さらに、使用されているカラーも前ロゴよりも一回り明るい色になりました。


これらのデザインの変更がスマートフォンに実装されるとこんな感じ。ホーム画面の上部の検索欄に新しくなったロゴとマイクのマークが表示されています。


音声検索を開始するとGoogleのロゴマークが大きく表示されました。


「どうぞ話して」ということで、ロゴマークがドットに変化し、緩やかに波打ちます。


「ニューヨークの天気は?」と尋ねる時、ドットは伸びたり縮んだり。


回転するドットで「考えています」ということを知らせつつ、結果を出すと……


ドットはもとのGoogleロゴに戻るというわけです。

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